佐藤康行の言葉をお伝えします。
「自分の頭の上のハエは追えなくても、
他人の頭の上のハエは追える」
についてです。
人間は、どこまでいっても
未熟な存在で、
完全になれる人など一人もいません。
“自分の頭のハエを追えないのに、
人の頭の上のハエを追えるか?”
という言葉があるが、
それは間違ってます。
自分の上のハエばかりを
追っている人が、
本当に魅力的と言えるでしょうか。
それに、一生かかっても
自分の上のハエは
追いきれないものです。
自分の頭の上のハエは見えないが、
他人の頭の上のハエは
よく見えるものです。
だから、まわりの人と、
お互いの頭の上のハエの
追い合いをすればいいのです。
そうすることで、人のありがたみや
大切さがわかるのです。
そして、人に役立っている
喜びを味わうことができるのです。
人と助け合ったり、
譲り合うことの尊さがわかるのです。
これからの時代は、
“お互いの頭の上のハエを追う”
生き方をすることである。