942.死から生を見る

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「死から生をみる」

についてです。

一般的な願望実現法は、

現在のあなたから、

将来のある地点に

なりたい自分を設定し、

そこへ向かいます。

しかし、自分が何ものなのか?

チューリップなのかバラなのか

を知らずに、

他人と比較した夢や目標を持つと、

本来の役割で無いことに

頑張って体を壊したり

本末転倒な結果を生みます。

目標は、天寿を全うし、

肉体を去るときに、

自分の人生を振り返って心から

「素晴らしかった、

最高だった、

なんていい人生だったんだろう」

と言える人生は何なのかを

先に知ることです。

死から生を見て、

時間的な全体をまずみるのです。

死ぬときには、

金も土地も財産も肉体も家族も

何もあの世には持っていけません。

その事実を体験して初めて

本当に大切なものが

浮き彫りになります。

そうして

本当の自分『真我』を体感できます。

このことをまず一日も早く知って、

その本当の自分で生き切るのが、

人生の目的なのです。