265.人間は記憶でできている(その2)

真我日記

〜佐藤康行のことば〜

人間は記憶で出来ている。

何ひとつ忘れていない。

過去の記憶だから忘れていると思っても
何かのきっかけがスイッチとなって
過去の記憶が蘇ってくる。

そのきっかけは外界の縁。

外界の縁とは
例えば小学校の時、先生に当てられて
「〇〇さん、ちょっと言ってみなさい。」
と言われて立ったはいいけど、
何も言えずクラス中の子に
笑われた記憶があったとする。

もう何十年も前のことで
すっかり忘れていたけど
「〇〇さん、今度スピーチ頼むよ」
と言われた瞬間にその記憶が蘇って
心が苦しくなる。

同じ人を見ても同じ状況であっても
人によって湧き上がる思いは違う。

だから過去の記憶に手をつけなければ
同じ思いが湧き上がり、同じ判断しか
出来ず、それを繰り返して人生は
終わってしまう。

その記憶に手をつけて根こそぎ
変えてしまうのが
真我を開発することなのだ。

ブログランキングに参加しています。
下記の2つのバナーをポチっと押していただければ幸いです。

事務員ランキングへ
にほんブログ村 OL日記ブログ 勉強しているOLへ
にほんブログ村
YSブログ研究会
http://ysblog.org/
2016.3.13下関講演会

matome