写真はエビとしめじの和風パスタです。久しぶりに作りましたが、美味しくできました。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【愛の不足感は、どこから来るのか?】
愛の不足感がどこから来るのかその元を辿っていくと、その対象は、必ず人間関係の原点といわれる両親との関係に突き当たります。
「人間関係の原点」とは、両親との関係です。
「両親(父と母)がいないと、自分の存在はない」という普遍の真実に基づきます。
これは考え方ではなく、「両親あっての自分」という真実です。
正確に表現すれば、「精子と卵子」の受精卵が自分です。
従って、その人間関係の原点である両親との関係が心の中でどのように形成されているのかが最も重要なのです。
【愛の不足感がつくる性格=三つ子の魂100までも】
その両親に対して、「愛の不足感」を感じることは、その人の人格形成、性格に多大な影響を与えることになります。
父親が、母親が、「愛してくれなかった...」「認めてくれなかった..」「わかってくれなかった..」「愛を十分に受けて育っていない...」と感じた記憶です。
「愛の不足感」の原因は基本的に子供の頃に愛情を十分に得られなかったと感じることです。
たとえば…
・親からあまりかまってもらえなかった
・親からいつも否定された
・親の期待や都合ばかり押し付けられた
・親の離婚やけんかを目の当たりにしていた
・父親から母親の悪口を聞かされ続けた
・母親から父親の悪口を聞かされ続けた
・親から放っておかれた
・事情ゆえに親と離れ離れに暮らさなければならなかった
・親との死別
・親に虐待された
・親が自暴自棄な振る舞いしたり、自殺未遂などを経験している
・再婚などにより親の愛情が他の存在に奪われた
・親が自分よりも他の兄弟を可愛がった
・親が何らかの愛着障害を有しており、無意識レベルで子供へ受け継がれた
・親に捨てられた
…などがあります。
両親そろっていて、特に問題なく育てられたように見える場合でも上記のように様々な理由で愛情を得られていないと感じてしまうことがあります。
このようにして愛情を十分に得られなかったと感じて育った場合、「愛の不足感」を抱えてしまい、
人間関係の原型が歪んだまま心の中のフィルムになり、後の人生、特に人間関係に多大な影響を及ぼしていく可能性があるのです。