2391.心の作用だけで治すことができます2

真我日記

写真は焼きそばです。豚肉にソース野味が効いて美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【心の作用だけで治すことができます2】

 

【愛の不足感が根本原因】

それは、特に幼少時の両親に対する「愛の不足感」が元になっていることがほとんどです。

 

自分という存在は、両親あってのこと。

 

これは、考え方ではなく、真実です。

 

それゆえ、本来最も愛していて大好きな存在が両親なのです。

 

だから、生後常に両親に対して、「自分をわかって欲しい、認めて欲しい、愛して欲しい」

 

また、「両親を認めたい、わかりたい、愛したい」とも思っています。

 

しかし、育つ環境の中で、

 

「父親のあの態度は、自分のことをわかってくれていない」

「母親のあの言葉は、自分のことを認めてくれていない、愛してくれていない」

「これだと感謝したくてもできない」と感じてしまうことが起きてきます。

 

そして、その瞬間の思いを「パシッと撮影した写真」のようにずっと持ち続けてしまいます。

 

これが成長しても、あらゆる対人関係に現れてくるのです。

 

幼少時に感じた印象がたとえいくつになっても現れてしまうのです。

 

まさに「三つ子の魂百までも」ということです。

 

【過去の記憶を変えればうつ病は消える】

 

うつ病を作り出している原因が、「愛の不足感」として記録された過去の記憶にあるわけですから、その記憶を転換できれば、うつは消えていくことになります。

 

不足感というのは、実は本当に不足していたわけではなく、「不足に感じた」ということです。

 

例えば、「小さいころ親父にゲンコツを食らった。親父は、自分のことが嫌いなんだと思った。その後どうも親父が好きにはなれない」と記憶していたとします。

 

まさに、父親に対する「愛の不足感」による印象です。

 

それが、「あの親父のゲンコツこそ、本当は、自分のことを心配してくれていた親父の愛だったんだ」と。

 

「本当は愛されていたんだ」という真実に気づければよいわけです。

 

この「冗談じゃない、親父なんか嫌いだ」という印象から、自然と「親父が大好き、ありがとう」に変わるわけです。

 

これが、「過去の記憶が変わる」ということです。

 

ゲンコツという事実は変わらないが、真実が見えると、過去が変わります。

 

ではどうすれば、その過去の記憶を書き換えることができるのでしょうか?