2344.叱る根底には愛がなければ

真我日記

写真はすき焼き御膳です。美味しくて何回もリピートしたくなります。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【叱る根底には愛がなければだめ】

 

いまの親は、子どもを叱るのが下手になりました。

 

子どもを叱るのはいいことです。

 

もっと叱ってください。

 

しかし、叱る根底には愛がなければだめです。

 

愛のある叱り方を覚えましょう。

 

愛のある叱り方なら、子どもははっきりと感謝するはずです。

 

愛のある叱り方とはどんなものですか。

 

それは世間体や見栄を離れて、真実、子どものためを思って叱ることです。

 

たとえば「そんなことをしてお母さんは恥ずかしい」などと言うのはだめです。

 

また、「世間に顔向けできない」と言うのもだめです。

 

親の立場から叱るのは愛のない叱り方。

 

つねに子どもの立場に立ってみるのです。

 

具体的にいえば、迷子になった子が見つかった場合、いきなり「だめでしょ。あれほど言ったのに勝手に動き回って!」は×。

 

「ああ、良かった。お母さん、心配したのよ」が初めにきて、子どもが「自分は愛されている」ということを感じさせてから、内容について叱るのです。

(『魔法のスイッチ』ハギジン出版)