2313.本当の自分は満月9

真我日記

写真はお雑煮です。実家でついたお餅もらって作りました。美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【本当の自分は満月9】

 

研修生:佐藤先生の著書、わがまま「スッキリノート」の中で、旦那さんがアルコール依存や薬物依存を持つ奥さんには、やはり佐藤先生の言われることを理解するのは、きついのではないでしょうか?

 

 

佐藤先生:きついんじゃないかっていう、そうじゃないんですよ。

ご主人がアルコール依存だとか薬物依存だとか、みんながそっちを責めてるから。

「そうじゃないでしょ、こっちでしょ。」っていうことを、強調してるんです。

 

 

研修生:こっちというのは、奥さんたちということですよね。

 

 

佐藤先生:そうです。

 

 

研修生:でも、普通の人はそれは分からないと思います。「自分は正しい。この人は悪いことをしているから、どうにか治さないとだめだ」と思うのが普通だと思いますけど。まあ、余計に悪くなっていくでしょうけど。

 

 

佐藤先生:うん。そうなんです。私はおかしいと思わないから、治す必要性がないわけです。

 

 

研修生:ああ。相手は満月だからということですか?

 

 

佐藤先生:うん。だって、「治す」という発想が妄想なわけですよ、私に言わせると。治そうとしてる人のほうが妄想なわけ。だって、相手は満月なのに。

 

 

研修生:はい。そこのところが、だんだんと理解できつつある感じです。

 

 

佐藤先生:例えば統合失調症ね、「妄想を持ってる」というこっちが、見てるほうの妄想なんです。

 

 

研修生:すると精神医療界は、みんな妄想ということになってしまいますね。

 

 

佐藤先生:そういうことです。妄想じゃないというところからの、例えば治療とか、考えたら全然違う治療法になるね。

 

 

研修生:なるほど。

 

 

佐藤先生:うん。もう全然反対なんですよ。

 

 

研修生:薬が増えていくだけですものね。

 

 

佐藤先生:そういうことです。

 

 

続きはまた明日です。