2303.本当の自分を引き出しであげる2

真我日記

写真はローストチキンと豚肉の塩焼きです。クリスマス気分を味わいました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【本当の自分を引き出してあげる2】==========

 

宗教に凝っている人の子どもが不良になるケースが多いのは、道徳的なものを子どもに押しつけようとするからなのである。

 

道徳は社会生活をするうえで必要だが、執拗に道徳教育をされると、そこから逃げ出したくなるのである。

 

こうでならなければならないとか、ああでなければならないとか、厳しく頭を押さえつけられても、おもしろくないし、自由がないから、そこから逃げ出したくなる。

 

人間は本当の心、真我を湧き出させると「愛」しか出なくなるから、悪い道にいくはずはない。

 

子どもを育てるのであれば、このように深い観点から理解できるような親にならなくてはいけない。

 

ところが、特定の思想や宗教に凝り固まって他の考えや意見を取り入れられなくなっている親は子どもを良くするために、自分の考えに子どもをはめ込んでしまおうとして、変に萎縮した子どもを育ててしまうのである。

 

その結果、道を外して非行に走ってしまう子どもがたくさんできてしまうのだ。

 

やはり、親と子はそれぞれ人格が違うから、魂の奥では一体でも、人格は違うのだということを、はっきり自覚していかなければならない。

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