2289.後悔しない人生15

真我日記

写真はハンバーグステーキです。肉肉しいハンバーグと厚揚げの相性抜群です。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【後悔しない人生15】

うつ病やガンなどの様々な病の根本原因は、潜在意識である過去の記憶にあります。

特に「マイナス」と感じる「愛の不足感」に起因する記憶です。

それには人間関係の原点といわれる「両親」との関係が大きく影響しています。

 

【後悔しない人生13】の続きで、佐藤先生の言葉から見ていきます。

 

■「自分と自分以外の人との一体」を自覚する3■

そうして兄は死にました。

 

告別式が終わり、兄が本当にいなくなったと感じたとき、無性に彼女が許せなくなってきました。

 

自分だけでなく、部屋にいる全員の心の中にその気持ちがありました。

 

兄の写真に写っているのは、元気だったころの二人です。

 

人間がみな、愛でできていて一体だと気づいた今、すべては愛のある愛の行動だということがわかりました。

 

最愛の彼氏を亡くした彼女と私の気持ちは同じだったのです。

 

私の考えは間違っていました。

 

彼女は兄の夢であった店を結婚して二人でやっていくことを共通の目標として頑張ってきたのです。

 

できることならば、あのときの彼女に謝りたい気持ちです。

 

私の一方的な正義感を押しつけて本当にごめんなさい。

 

彼女を傷つけ、二人を中傷してしまいました。

 

彼女の気持ちを何もわかろうともしませんでした。

 

自分の思っている、考えていることが一番正しいと思っていたことが恥ずかしい。

 

これから私は、兄ができなかった仕事、親孝行をしていきます。

 

私は兄の愛を私の心の中で増幅させ、両親に私と兄の愛をあふれんばかりに与え続けます。

 

母は、兄が死んだころに比べると少し小さくなったような気がします。

 

私のことなら何でもわかってしまう力強かった母。

 

その母の背中が小さく見えるのは寂しいものです。

 

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このストーリーの続きはまた明日です。

 

【今日の一節】

「生命(いのち)の愛に溢れると、人間の愛が変わっていく」