写真は麻婆茄子です。くせになる味わいです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【「縦の法則」の視点から見た世界 肉体編 4】
それに対して、私が訴えたのは「縦の法則」(神・仏の法則)です。
神は目は見えるように作っている。
だから神の法則を使えば、元通りに見えるはずなのです。
そしてその「縦の法則」(神祖仏の法則)は、自分の「思い込み」「観念」を手放した時に働くのです。
また、現代において新しい病気が発生しているのは、さまざまな記憶やトラウマをもった人がいるからです。
心の歪みの種類が多いほど、病気の種類は増えます。
しかし、すべての病気は「縦の法則」である、神さま・仏さまから見れば、幻想にすぎないのです。
「縦の法則」から見れば、疲労が溜まるということもなくなっていくはずです。
現代人の疲労の多くは、精神的な疲労です。
「縦の法則」の視点でいけば、余計な心配や不安、ストレスはなくなります。
すると精神的な負担が軽くなり、疲労もほとんどなくなるはずです。
「縦の法則」から見ると、「肉体」というフィルターの根本原因である自己保存の原理も、問題ではなくなります。
自己保存の原理を、すべてを愛する原理へと変えていくことができるからです。
たしかに自分だけを好きになりすぎ、自分の利益だけを追い求めると、自己中心的だと人から評価されます。
それは、エゴイズムかもしれません。
しかし、一歩深いところからとらえれば、人間にはエゴイズムが必要です。
人間はエゴイズムがないと死んでしまいます。
われわれ人間は、あらゆる生物・植物を食べて生きています。
生きるために他の命を殺しているのです。
たとえば、ライオンは肉食ですからシマウマを殺して食べます。
シマウマは草食ですから、大地に生えた草を食べます。
一見すると、シマウマよりライオンが悪いように思えるかもしれませんが、じつは同じなのです。
そのライオンの死骸が大地の肥料となり、草となってシマウマに供給されているだけなのです。
いわゆる食物連鎖です。
それを人間の浅知恵で、シマウマが可哀想だと決めつけることはおかしいといえます。
生物にエゴイズムがなければ、食物連鎖のシステム全体が立ち行かなくなります。
エゴイズムによって、地球上に数百万種と存在するいわれる生物全体が存続しているのです。
もちろん、エゴイズムだけで行動すると、奪い合いになります。
したがって、エゴイズムの愛を、より大きな愛に広げていかなければなりません。
自己愛を、隣人愛ヘ、そして人類愛、地球愛、宇宙愛へと、愛を広げていくということです。
自分が世界に対する愛に溢れていると、相手の愛が見えてきます。
フィルターを取って、世界を見ると、世界全体が愛そのものであるということがわかります。
色付きのフィルターを取った透明な目とは、自らが愛に溢れることによって、世界の本質が愛であることを見抜くことができる愛の目なのです。