写真は蒸し餃子です。巻かずに美味くできました。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
2.言葉のマジック②【「他人に語る言葉」を変える】===========
二つ目は、他人に語る言葉のマジックです。
その①では、言葉は、「それを発した本人に一番伝わっている」という部分に焦点をあてました。
ここでは、「他人に語りかける」という部分に焦点をあてます。
上司から憤怒の形相でミスを注意されたとします。
注意をされたら誰だって面白くありませんよね。
でも、面白くないからといって、ただヘラヘラ笑っていたら
「おまえ真面目に聞いてんのか。」という感じでよけい注意されてしまうかもしれません。
かといって、本音をそのままむき出して「うるせーなー!」なんて言ったら、明日、会社に席がないかもしれません。
そんな状況に遭遇してしまったときに使うマジックは
「心にもない言葉」を言ってみることです。
ちなみに心にもない言葉っていうのは、捨てゼリフじゃないですよ。
注意をされて実はムカついているんだけど、
あえて「ありがとうございます」と言ってみるのです。
そのときの本心は、ムカついていてもいいのです。
ぜひやってみて下さい。
そこから状況がよくなるからです。
私が若い頃の出来事です。
知人から「温泉があるから私の別荘に行かないか?」と誘われました。
せっかくなので、連れて行ってもらいました。
実際に行ってみて、私はがっかりしました。別荘といっても、ただ普通の家なのです。
温泉といっても、たらいをちょっと大きくしたぐらいのサイズです。
私は「せっかくきたのに、なんだこれは」と思いました。
しかし、私はせっかくここまで連れてきてもらったのだから、ある言葉をふと言ってみました。