1874.親の思い、子の思い

真我日記

写真から魚の煮付けです。久しぶりに食べて美味しかったです。  

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【質疑応答】
研修生:
息子が受験なのですが、やる気が出ないと言うんですね。
それで、息子が悩んでいるように見えて、問題だと捉えてしまったんです。
子供には、「やればいいじゃない。やるだけよ」と言っていたんですけど、
それは私に対する鏡だったのかなと思ったんですけども、そうなんでしょうか?

佐藤先生:
要するに、子供をもっと元気になってよみがえらせたいでしょう?

心でよみがえらせる。

当然、心が落ち込んでるとかってのは全部、心が落ち込んでるんですよね?

だったら、それをこのYSカウンセリングで息子をよみがえらせてみせましょうよ。

研修生:
いろいろ言うんですけどね。

佐藤先生:
いろいろ言うんじゃない。

これに従ってやれば、絶対よみがえります。

いろいろ言うのがまずいんじゃない?

たぶん息子だと思うから、息子だと真我のカウンセリングを忠実にできないんです。

例えば、小さなことでも息子の美点発見、素晴らしいとこを発見して、
なるべくそういうふうに言ってあげるんです。

例えば、ここにおいしい物があったとするでしょう?

「ちょっと食べてごらん」と言って、「おいしい」と思ったら、
もっと食べたくなるじゃない。

それと同じだと思ったらいい。

どんどんおいしいと思ったら。

「まずい」と思ったら、もう食べないでしょう?

お母さんの話すことがまずいようなものだったら、
もう聞きたくないから、ますますまずいと思うから、ますます引っこんじゃうわけ。

でも、うまい物をくれたら、どんどん前に出てきます。

手を出してきます、「もっとくれ」って。

だから、うまい物を食べさせてあげるような気持ちで、
自分の口から出てくる言葉は息子をよみがえらせる、
元気にならせる、希望を持たせるような言葉を言ってあげるんです。

研修生:
いろいろと伝えることはしてるんですけども...

佐藤先生:
いいですか?

やるのはあなたですよ。

だって、ご主人はこれは知らないでしょう?

今このプロカウンセラーを受けたんですから、息子をよみがえらせましょうよ。

お母さんの病気も心で治しちゃうぐらいの気持ちでやるんです。

それぐらいのチャレンジ。

そのために息子がいて、そのためにお母さんが病気になったと。

自分がそれだけの使命を与えられたと思うんです。

お母さんが病気で、心を本当に希望を持たせるように、
元気にならせるようにお返しするんです。

例えば、さっきお母さんが「お父さんの悪いところを言ってた」と。

その嫌な面を持ったお父さんと何十年も一緒にいられるんだから、
「ものすごく愛してるのね」と言ってあげればいいのね。

とにかくそのようなことを、なるべく真我の鏡返しをしてあげて、
とにかくやっていって、「ああ、そうなんだ」と思わせることをどんどんやっていくんです。

そうすると、心だけでも喜びに満たされて、元気に。

先ほど何人かの方言ったじゃない。

そういうふうに言われたら、本当に元気になったとか。

同じですから。

まして身内だったらもっとそうですから。

そういう幸せな気持ちにさせてあげるんです。

そうしたら、肉体も後から追っかけて元気になってくるんです。

まず心は今すぐでもできるんです。

言葉は恐ろしいんですよ。

私は倒れた時に、医者は平気で絶望的なことを言ったりするんですね。

だから、私はその時に誓ったんです。

「私はこれから元気になったら、心のリハビリを作ろう」と。

心で元気にならせるように。

心は今すぐでもできるんです。

肉体はちょっと時間がかかりますけど。

そういうふうに思って、ぜひ息子さんをよみがえらせて、

お母さんの体がすぐ治らなくても、心を元気にさせることはできますよ、ご自身は。

それはすぐにでもできるんですよ。

だから、自分のできることをやるんです

やはり実践の中からの出てくる質問は、実に具体的です。
とても参考になります。