３.どん底からの出発〜人間関係編〜（その３）

昨日は私が職場の人間関係に悩み
なぜ彼女とうまくいかなくなったのか
を書きました。
私は入社以来ずっと今の会社で
10数年という時を
経理という部署で過ごしました。
そんな時に彼女が総務から経理に
異動になり、私と同じ部署になりました。
4年先輩の彼女ははっきりした性格で
何でもハキハキ物を言う人でした。
私は彼女を慕い、仕事のことも
プライベートのことも何でも話せる
とても良い関係になりました。
しかし、その頃から私には
成功哲学の弊害が
出始めていました。
私は、自分さえ良ければ良い、
心はだんだんすさんでいき、
目標設定と出来ない自分との
ギャップに苦しみ、
出来ない自分を責めて
心の闇に閉じこめられたような状態に
なってしまいました。
その時の私は暗いマイナスの
エネルギーを出していました。
だんだん目の前の彼女と会話する回数
が減ってきました。
日常会話もしなくなり、仕事の話しか
しなくなりました。
そしてついには目も合わせなく
なりました。
突然悪くなったというよりは
毎日徐々に悪くなり、
最悪になって行ったのです。
ここで私は決して成功哲学の悪口を
言っているわけではなく、
いくら良い道具であっても
心の扱い方を知らない人が使えば、
凶器になる、使い方を間違えると
身を滅ぼすほどの危険性がありますよ
ということを言っているのです。
そして、私と彼女の関係は最悪に
なっていったのです。
（続く）
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