写真は挽肉とコンニャクの煮物です。あっさりした味付けになりました。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【生命(いのち)の源】
人間の生命は、精子と卵子が結合して受精卵になったときからスタートします。
赤ちゃんとしてこの世に誕生するまで、たった一つの細胞から分裂を繰り返し、
全身約60兆といわれる数の細胞で人体を形成します。
その細胞を構成する遺伝子は、実に見事に、その一つひとつがまるで自ら意思を持つかのように秩序整然と営みつづけます。
人体にとって「生きている」には、「心臓が動いている」という最低条件が必要です。
あなたの心臓は今動いているはずですが、なぜ、動いているのでしょうか?
何が動かしているのでしょうか?
赤ちゃんとして生まれた瞬間に、すでに心臓のみならず、身体の全ての臓器や機能が完全に働き始めます。
まだ自分の人生が始まる前から、人生における知識、体験、経験などまだ何もない真っ白な自分にも関わらず、自分の身体の生命(いのち)の営みはすでに完全、完璧だという事実があります。
しかもそれは、人類70億人全てに当てはまります。
さらに、地球上に存在する2000万とも言われるあらゆる生命体も、生命(いのち)という観点で見ると、すべて同じ仕組みの中で営まれていることが分かります。
これが、生命(いのち)を営む元の元のである源による働きです。
大きさにして約テニスボール大の心臓は、生まれてすぐに活動し始めるや、平均年齢の人生で少しも休むことなく約28億回も鼓動し、働きつづけてくれています。
その心臓は一日に最大で10トンもの血液を送り出すだけの性能を持っており、
人体の血管は、全てをつなぎ合わせると10万Km、地球を2周半する長さになります。
そこを流れる血液の速度といえば、およそ時速216Kmにもなるそうです。
新幹線と同じ速さで流れ、全身60兆の細胞に酸素と栄養素を送り届け、不純物を持ち帰ってくるというわけです。
その全身の細胞は、約3ヶ月で骨まで入れ替わり、1つの細胞(0.01~0.05mm)の中には2mものDNAがあり、まっすぐに繋ぎ合わせると人体全体ではなんと約1200億kmにもなります。地球から太陽を360回往復する距離に相当します。
そこには、想像をはるかに絶するほどの生命を営む情報が、ぎっしりと書き込まれているのです。
小宇宙とさえ言われる人体のほんの一部の働きを見ても、全て完全、完璧であり、およそ人知の及ばない驚異の働きはまさに神秘そのものといえます。
この神秘中の神秘といっても過言ではない生命(いのち)の源の働きこそが、自分の身体そのものなのです。
人間は、この生命(いのち)の働きの上に成り立つ人生を歩んでいます。
人生とは、この生命(いのち)の働きの上に成り立つ肉体の生から死までの歩みのことを言います。
人生における様々な体験、経験、知識、観念などの過去の記憶は、あたかも真っ白なキャンパスに描かれた模様に過ぎません。
しかし一度描かれた模様は、これまでは何を試しても、その全てを書き換えることはほとんど不可能に近かったといえます。
良くも悪くも、人は、自分が描いた模様のとおりの人生を歩んでしまいます。
過去の記憶のとおりの人生です。
同じことを繰り返し、喜びも悲しみも同じように繰り返す人生です。
しかし遂に、そのキャンパスの模様を自由に書き換えることができる方法が、発見されたのです。
それは、人間の根本である生命(いのち)の源にアクセスすることによってのみ可能になります。
いうなれば、キャンパスを元の真っ白な状態に戻すことさえ可能なのです。
これが、過去を変えるということです。
この「マジックミラーの法則」の実践こそ、YSメソッドのカウンセリングの実践です。
過去が変わることで、病が消えるのみならず、人生そのものが劇的に好転していくのです。
「マジックミラーの法則」が世界の常識になる日も遠くないことでしょう。
ではまた明日。