写真は挽肉とじゃこ天の甘辛炒めです。甘辛い味付けが美味でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【講話の続き】
一生懸命頑張ってる人がどんどん孤独になっていったりする。
その人が、ある立派な人と出会って、「もっと人のためにやりなさい。
あなたは自分のことしか考えないから幸せになれないんだ」ということを教わる。
何かの知恵を授かる。
この人は、人のためにやることを教わります。
灯台が向こうに火をともすように、「人のためにやれば運命がよくなるんだ。
人のためにやってなかったから、私は孤独だったんだ。独りぼっちだったんだ。
じゃ、人のためにやろう」と一生懸命人のためにやることを覚えて、
少しずつ人が寄ってくるようになった。
人のためにやるから。
でも、自分のことはさっぱり何かよくならない気がする。
人のためばっかり。
人は少しずつ喜んでくれてるけど、自分はあまりよくなってないような気がする。
どうも自分がよくなってないから嬉しくない。
人がどんどんよくなって、自分がどんどん悪くなっていったら、とても耐えられなくなる。
慌てて自分のことをまたやり出す。
人のためにやったほうがいいのか、それとも自分のためにやったほうがいいのか、
分からなくなってくる。
商売やってる人もみんなそうですよ。
お客様のためにやったらいいのか、自分のために売り上げ上げるためにやったらいいのか。
自分の収入を増やすためにやったらいいのか、分からなくなってる。
もうけなければ生活ができない。
でも、お客さんが喜んでくれなければ繁盛しないという、
一見相矛盾するような生活をしていくということです。
自分が全て損をしてまで人のことなんかとてもできない。
とても持たない。
だから、やっぱり自分のことを考えなきゃいけないのか。
やっぱり人のことをやんなきゃいけないのか。
交互に行ったり来たりしてる。
いったいどうしたらいいんだ。
人のためにやると、どうも嘘っぽい。
人間は自分がかわいいじゃないか。
自分のためにやるのは最も自然で最も普通に出てくる心だから抵抗がないし、
それでいいんじゃないんだろうか。
でも、それをどんどん自分のためってやると、人は離れていく。
結局は自分のためにならない。
人のためにやると嘘になる。
自分のためだけをやるとエゴになる。
「あの人はエゴの強い人だ」と、常に自分のことしか考えないやつだ」と言われ、
人は離れていく。
「人のため」と向こうを照らすか、「自分のため」と足元を照らすか。
これを交互に、いったいどっちを優先的にやったらいいのか、同時にやったらいいのか。
同時になんかできない。人のためも自分のためも同時にどうやったらいいんだろう。
世の中の人は、そういう矛盾で生きてる人が多い。
どうですか? 皆さん。
どっちがいいですか?
自分のために生きるのがいいですか。
人のために生きるのがいいですか。
それとも、どちらでもない。
それとも、両方同時にやることか。
両方どうやってやったらいいんでしょうね。
一つの方に、こっちに使うと、こっちができなくなります。
一つのことに頭が働いたら、同時に働かなくなります。
人間は二つのことを同時に考えられません。
このシンプルなことを、世の中の大多数の人が考えてないって、不思議じゃないですか?
最も大事なことですね、これ。
最も大事なことなのに、世の中の人がその最も大事なことを真剣に考えて、
真剣にどうにかしようなんて思ってる人はいないんですよ。
変だと思わないですか。
変でしょう?
で、全然関係ない占いやったり、霊能者に見てもらったり、
ピントはずれなことをやってる。
これをちゃんと解決する技があったら、すごいでしょう?
本当に私はそう思うんです。
だから、今私がやってることは、究極の技を発見、発明したと思ってるんです。
これを同時にというか、何の矛盾もなくできる方法です。
講話の最終章は、明日です。