1832.涙が出てきたときは?

真我日記

写真は鶏肉と野菜のガーリックペッパー焼きです。炒めは野菜がシャキシャキで美味でした。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【質疑応答1】

研修生:

ある女性の話を聞いて、

「そこまで真剣に幸せを求めてるんですね」と泣けてきたので泣いてたら、

「私がみじめになるじゃない。一緒に泣かないで」とティッシュを投げられたんです。

感情を一緒に出したら駄目なのでしょうか?

 

 

佐藤先生:

出したら駄目じゃない。

 

出てきたらしょうがないじゃない。

 

そこで、言葉の補足が大事なんです。

 

そこで「みじめになるじゃない」と言ったら、

みじめになるような雰囲気を出しちゃった、相手が。

 

あまりにも私ね、あなたの美しい心に感動したんです」って言えば。

 

言葉で補足してあげるんです。

 

だって、自分が涙流したの、どっちかよく分からないでしょ?

 

本当に同情して泣いてるのか、本当に感動して素晴らしいと思って泣いてるのか。

 

だったら、素晴らしい方を選んであげればいい。

 

「あなたの心があまりにも素晴らしい心なんで、思わず涙が出てきました」と言ったら、

その涙が素晴らしい涙になっちゃう、その瞬間に。

 

そしたら、ティッシュなんか投げないですよ。

 

「ああ。分かってくれた」と。

 

だから、言葉の補足が大事だと思います。

 

必ず真我の方を選んであげる。

 

相手が素晴らしい方を選んであげる、何かあったら。

 

ご解されるかもしれないったら、素晴らしい方を選んであげる。

 

言葉でパッと言ってあげる。

 

「あなたの言ってることがあまりにも素晴らしいんで」とかね。

 

そういう言葉で言ってあげる。

 

でも、それは嘘じゃないから、絶対に。

 

真我から見ると、嘘じゃないでしょ?

 

 

 

 

ここは、重要なところですね。

 

カウンセリングで、お話を伺っているときに心が動いて涙が出る場合。

 

同情なのか、感動の涙なのか言葉での補足によって、

相手の受け止め方が真逆になるということです。

 

勉強になります。