1831.真我への接続が大事

真我日記

写真はテイクアウトで牛カルビ生姜焼き弁当をいただきました。とろろをトッピングしてさっぱり美味しくいただきました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【質疑応答1】

研修生:真我の鏡返しをやってて、美点発見のようになったんですけど?

 

佐藤先生:

それは構いません。

 

とにかく、目の前にいる人たちが、まずね、本当に真我のオウム返しになればいいんだけど、

最初、とにかく元気になっていけばいいわけです。

 

なぜかというと、多少その中に褒め言葉っぽくなっちゃっても、

問題は、相手が「この人に相談しても駄目」って言われたら、何も始まらない。

 

真我どころじゃなくなるでしょ。

 

だから、とにかく相手が元気になってくる、

明るくなってくるようにすることでいいんです。

 

 

 

 

【質疑応答2】

研修生:

以前に、旦那さんの悪口を言われた時に、

いきなり「旦那さんを愛してるんですね」と返したら、

早々に電話を切られてしまったんですけど。

 

 

佐藤先生:

だから、言い方なんです。

 

そこでね、「ああ、それは大変ですね。そういうふうに言われたら、

誰だって辛いですよね」というふうに。

 

「そういうふうに言われたら、誰だって辛いですよね」というのは、

「言葉の鏡返し」じゃなくて、「心の鏡返し」です。

 

だって、相手は「辛い」って言ってるんだから、暗に言葉で違うことを言ってても、

「ああ。それは辛いですね。苦しいですよね」ってこうやって。

 

それは心の鏡返しなんです。

 

でも、私は今のお話を聞いてて、ご主人、あなたに対して、

こんなふうに思ってるような感じを今受けましたけど、

私、間違ってるかしら」って言ってあげるんです。

 

言い方なんですよ。

 

「私には、今そういうふうに聞こえたんですけど、どうでしょうか?」と。

 

そうしたら、向こうもハッとするんですよ。

 

「ああ。そういえば、ずいぶん、あの時に真剣になって、

こういうふうに言ってくれたよね」とかってね。

 

そうでなきゃ、夫婦なんてやってないんだから。

 

だから、絶対愛が前提でなきゃ駄目なんです。

 

だから、言い方なんですよ。

 

さんざん悪口言ってるのに、突然「愛してらっしゃるんですね」って言ったら、

「この人、おかしいんじゃない? 全然聞いてない」って。

 

だから、その接続が大事なんです。

 

言葉の接続が。

 

「ああ。そうですか。でも、真剣に話し合ってらっしゃるんですね」というようにして。

 

話はいろんな持っていき方があります。

 

その技は必要です。

 

言ってることと、真我に結びつけていくような接続が大事なんです。

 

「私にはこのように、今聞こえたんですけど、

私の何か勘違いかもしれませんけど」というふうにしてやればね。

 

ストレートすぎるとね、誤解されちゃうから。

 

 

 

 

 

やはり、質疑応答で、理解が深まりますね。

 

 

 

質疑応答の続きは、また明日です。