1130.どんな仕事もやり方を変えるだけで楽しくなる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「どんな仕事もやり方を

変えるだけで楽しくなる」

についてです。

私は中学校を卒業すると、

北海道から単身上京したんですが、

東京で最初に就いた仕事が

社員食堂の皿洗いでした。

来る日も来る日も、

400人分の皿を

ひたすら洗い続けました。

私にはその仕事が辛くて辛くて

仕方がありませんでした。

ところが、

その辛くて仕方がなかった仕事が、

あることをきっかけに

とても面白い仕事になったんです。

(ただこうやって皿を洗っているだけ

だったら誰にだってできる。

よし、

この皿を誰よりも早く洗うことに

挑戦してみよう!)

そう考えると、

腕時計を前に置いて、

秒針を見ながら、

一分間に何枚洗えるかに

挑戦したんです。

「昨日より一枚多く洗えた!」

「昨日より二枚多く洗えた!」

そうやっているうちに、

どんどん信じられないくらい早く

洗えるようになってきて、

皿洗いという仕事が

本当に面白くなってきたんですね。

ですから、

仕事というのは、

どんな仕事でもやり方さえ工夫すれば、

いくらだって

面白くやりがいのある仕事に変える

ことはできるんですね。