1690.人間が奢りを捨てなければならない時代

真我日記

写真はカレイの煮付けです。白身魚は味が淡白で大好きです。
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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより
「人間は万物の霊長である」の言葉通り、人間の知恵こそが素晴らしいと思い込み、脳で考えることに偏重している人が未だに大勢います。

しかし今、人間の知恵が人類自らの首を絞めようとしているのです。そのことは地球環境問題に顕著に現れています。

ライオンの牙は他の動物を捕獲するために必要なものですが、必要以上に発達し長く伸び過ぎたら逆に牙が邪魔になって自滅をしてしまいます。

今まさに、人類にそのような事態が起きようとしています。私たちの脳が肥大化したことによって、自らを絶滅に追いやる危険性を含んでいるのです。

多くの人々が、科学をさらに発達しさえすれば人類は長く繁栄を保つことができると考えていますが、それは大きな間違いなのです。

その典型的な例が狂牛病です。狂牛病は、経費を抑えることを最優先にした合理主義が生んだ悲劇です。そもそも“まんまる”は、牛が肉を食べるようには創っていないのです。

現代の科学は、全てこの合理主義の上に成り立っています。遺伝子研究においても同様で、今後同じような弊害がもたらされる危険性が高いのです。

狂牛病はそのことを私たちに警告してくれているのです。

私たちは、自分たちの頭脳で考え出したことを最優先にするのではなく、それ以前に、宇宙の法則を学ぶ必要があるのです。

宇宙の法則を無視して、経済効率を優先するから、あのような事態が起きるのです。