1604.魂でつながった絆は遺伝子よりも強い

真我日記

佐藤先生の言葉をお伝えします。著者幸せな結婚の法則より

昨日からの続きです。
宏一さんは、創業者社長の二代目として期待されながら、同性愛者であることへの葛藤を抱えていました。

私は、同性愛者として生きることを否定するわけではありませんが、そのことに悩んで先へ進めないのなら解決しよう、という考えでいます。

本人の「変わりたい」という意志に寄り添い、真我と出会うサポートをするのが私の役目だからです。

宏一さんは、紀子さんという人生の伴侶とめぐり会い、息子さんともご縁で結ばれました。

宏一さんは結婚する前から、息子さんのことをわが子のように思い接してきました。

父親となって5年目、いまでは父と子の外見や性格がよく似てきたそうです。

血のつながりはなくても、魂でつながった絆は遺伝子よりも強いと私は確信します。

性的思考は先天性のものであり、元の性に戻ることはないと主張する人もいます。

もしそうであっても、宏一さんがその悩みを隠し通したまま一生を過ごすことになれば、今のような人生を送ることはできませんでした。

真我の世界に不可能はないので、どんなに難しいことでもあきらめる必要はないのです。
会社経営や借金など、彼の抱えるさまざまな問題も“自分の急所であった同性愛”に切り込んだことで、すべては同時に解決しました。

真我の目覚めは、まさに究極のハッピーエンド。その副産物には限りはないのです。