1480.自分自身を認めたものが表れる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。著者成功と幸福を呼ぶ言葉より
一般的に、「自信がつく」とか「自信がついた」というように表現しますが、自信というものは、後からつくものではないのです。

宇宙の中の地球に生まれてきた人間には、生きていくための全てが揃っています。

人間は、全てに完全で生まれてきているのです。

自信とは、もともと人間の持っている本当の素晴らしさを、自分自身で認めた心の分量のことなのです。

本来持っている自分自身の素晴らしさを自分で認めた分だけ、自信がついたということになるのです。

人間の中には、光輝いている素晴らしい能力、無限の可能性、測り知れない力があるのです。

しかし、一度の失敗や、いろいろな人の消極的なアドバイスによって、人間が本来持っている素晴らしいダイヤモンドをそのまま認め、やることなすことが全て的にはまっている人がいます。

そういう人が、本当に素直な心の人なのです。

素直な心の人には、物事の真理が見えるのです。

他人を見るときに、いろいろな人から、あの人はこういう人だという情報を入れてから会うと、先入観が入った目でその人を見ることになります。

常にそこを通して見ますから、まっさらな気持ちでその人を見ることができないのです。

自分自身を見つめるときも、全く同じことなのです。

過去のいろいろなことで、自分の中にあるダイヤモンドに埃をかぶせ、ダイヤモンド自体を見えなくしています。

まっさらで素直に自分を見つめれば、自分の中にあるダイヤモンドが見えるのです。

自分の中にある、すごい力を自分で認めたならば、認めた分量だけ出てくるのです。

ダイヤモンドにこれだけの価値があると思ったら、それだけの価値があるのです。

同じように、自分で自分自身を認めると、認める心がその価値を決めていくのです。

それが、一般的に言われる自信がつくということなのです。

自分の力を自分で認めることによって、うまくなり、早くなり、強くなるのです。

自分自身で認めなければだめなのです。

他人が認めても、自分で認めなければだめなのです。

どんなに他人からもてはやされても、「私にはそれほどの力はないよ」と思っている時には、絶対に自分の本当の力が出てこないのです。

本当に自分はできるのだと心の底から認めたら、認めた分量だけの力が出てくるのです。

自分の素晴らしさを認めることです。

それが、もうすでにあるダイヤモンドを引き出すということなのです。

自分自身の中に、素晴らしいダイヤモンドがあるということを信じることです。