1153.洗脳と本当の自分に目覚めることの違い

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「精神世界のリーダーが
全ての世界のリーダー」
についてです。

世の中には、

政界のリーダーや経済界のリーダー、
医療界のリーダーというように、

各界のリーダーがいるけど、

本当は、

精神世界のリーダーが
一番先頭を引っ張って行かないと
いけないんです。

なぜかと言うと、

心が全ての問題を
解決できる元になるからです。

心のことがわかれば、

あらゆることが
見えてきます。

人は全て心を持っていて、

心で思ったことしか
できないからです。

政治家も、
心のことがわかったら、

経済を発展させることは
いとも簡単にできるように
なるでしょう。

医者も、
心のことがわかったら、

診察の仕方が
根本から変わるでしょう。

学校の先生も、

心のことがわかったら、

知識偏重の教育を
見直すことでしょう。

宇宙の法則というのがあります。

宇宙の法則を、
アンテナの高い
シャカやキリストのような人たちが
キャッチして、

それを言語化したのが
仏典であり聖書なんです。

一般の人には、

「宇宙の法則で生きなさい」なんて
言ってもわからないから、

わかりやすく
言葉化したわけです。

だから、

宇宙の法則を
愛として表したりしています。

愛というのは、

あなたと私は一つ、
日本は一つ、
世界は一つ、
地球は一つ、
宇宙は一つ。

神も一つということです。

愛という言葉は
人に一番伝わりやすいからです。

アンテナの高い人が
宇宙の法則を言葉にして、
人を導いて行く。

言葉で言わないと
わからないから、

こうやって私も
言葉で表現しているわけです。

私の講座は
言葉で教えるんではないですけど、

本や話では
こうやって言葉にするしかないからね。

シャカやキリストが
宇宙の法則をキャッチし、

それを
弟子たちに伝えていきました。

そして、

その弟子たちが
また自分の弟子たちに伝えていく。

そのように
人から人に伝えられて行くから、

どんどん
バラバラになってしまいました。

観念で学んだことを
「絶対だ」と
教われば教わるほど、

逆に他を
認めなくなります。

それが現実です。

だから、

何かの教えを
一生懸命学んできた人は、

なかなか人の話を
聴こうとしなくなります。

教わったことをもとでしか
考えられなくなってしまいます。

ひどくなると、

そこから出た言葉しか
話せなくなって、

それ以外の言葉が
喋れなくなる人もいます。

それを
洗脳と言いますよね。

洗脳と言うのは、

頭の中をある一定の教えで
いっぱいにしちゃうことです。

そうすると、

そこからでしか物事を
考えられなくなってしまうわけです。

強烈な思い込みです。

私がやっているのは、
その全く反対なんですね。

私は、
本当の自分に目覚めさせることを
やっている。

本当の自分に目覚めれば、

一人一人の顔が違うように
それぞれの個性がよりはっきりと
出てくるんです。

そのことこそが
調和だと捉えているんです。

みんなを
同じ考え方にするのは調和じゃない。

それは不調和です。

同じ顔にするのは
調和ではないのです。

それぞれが
みんな違うからいいのであって、

同じ顔にしてしまったら
それこそ不調和です。

本当の自分に目覚めていったら、
より自分らしくなっていきます。

私たちには、

哲学、思想、心理学、宗教

そして、
親の教えや学校教育など、

いろんな教えが
インプットされている。

しかし、

一番のおおもとは
宇宙の絶対法則です。

私たちは、

その宇宙の絶対法則というものを
学ばなければいけない。