1012.心のゴミ出し

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「心のゴミ出し」

についてです。

家にある生ゴミを、汚いからといって、

押入れにいれて、そのまま放置しておくと、

一見片付けたように見えて、

やがて発酵して強い臭いを発します。

そして、まず家の中、つまり

自分がその臭いの影響を受けます。

やがてその臭いが近所までとどいて

他人に迷惑をかけます。

嫌な経験、という心のゴミも、

見たくないからといって、

心の奥に押し込んで忘れてしまうと、

ゴミが臭いを発するが如く、

その影響が体に負担をかけ、

嫌な気分や病気として現れたり、

性格に現れて他人に迷惑をかけ、

根本解決になりません。

忘却は解決に繋がらないのです。

ゴミは捨てるときは

臭って嫌な気分になりますが、

捨ててしまえばスッキリして、

においもやがて消えていくのである。

心のゴミも、出せば消えるのである。