1006.本当にわかったとは

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「本当のわかった」

についてです。

よく「わかった」というが、

本当にわかっているのでしょうか?

あなたが一度も聞いたことも、

食べたことも無い料理があったとします。

その料理の原材料や調理過程など

事細かに聞いて、どうですか?

とメニューを出されたとき、

「わかりました」といった人は、

一番分かっていない人です。

もう少し分かった人は

「わかりませんよ、食べてませんから」

と言う人です。

そして本当にわかった、というのは、

その料理を実際に口にして

「私の味覚でわかりました」

という人なのです。

これを真我の追求で言うと、

真我はこうですよ、

という概念を頭で理解した事が

わかったではなく、

体感し、そしてそれが現実に現れてきて

初めて「わかった」なのです。

そして、真我は宇宙であり無限だから

「ここまで分かった、でも更に

自分の知らない世界が

この先に無限にあるんだ」

という姿勢が大切なのです。