佐藤康行の言葉をお伝えします。
「本当のわかった」
についてです。
よく「わかった」というが、
本当にわかっているのでしょうか?
あなたが一度も聞いたことも、
食べたことも無い料理があったとします。
その料理の原材料や調理過程など
事細かに聞いて、どうですか?
とメニューを出されたとき、
「わかりました」といった人は、
一番分かっていない人です。
もう少し分かった人は
「わかりませんよ、食べてませんから」
と言う人です。
そして本当にわかった、というのは、
その料理を実際に口にして
「私の味覚でわかりました」
という人なのです。
これを真我の追求で言うと、
真我はこうですよ、
という概念を頭で理解した事が
わかったではなく、
体感し、そしてそれが現実に現れてきて
初めて「わかった」なのです。
そして、真我は宇宙であり無限だから
「ここまで分かった、でも更に
自分の知らない世界が
この先に無限にあるんだ」
という姿勢が大切なのです。