佐藤康行の言葉をお伝えします。
「泥沼に咲く蓮の花」
についてです。
蓮の花は、泥沼の中に花を咲かせます。
泥沼の中に咲くからこそ、
蓮の花はきれいに見えるのです。
人は、世俗の苦しみの中で
生きています。
しかし、その中にこそ、
本当に悟れるチャンスがあるのです。
泥沼があったからこそ、
蓮の花が大きく咲くことが
できたと捉えると、
泥沼さえも肯定することが
できるのです。
泥沼も蓮の花が咲くのに
必要だったのです。
世俗の苦しみは、決して
悪いことではないのです。
苦しみや悩みがあったからこそ、
悟りを得ることができたとすれば、
その苦しみも必要なことだったと
捉えることができるのです。