179.父親に対する反発心

私の過去の記憶には強烈な思いがある。
それは「父親に認めて欲しい!」という
ものすごい欲求だ。
何としても父親に認めさせてやるという
そんな強い思いが私のパワーの原動力に
なっている。
部長「今に見てろ!何くそ!
絶対に見返してやる!」
これが私の口くせだ。
そして仕事場で父親そっくりの部長に
その記憶が反映している。
いつも部長は私に仕事に対する
取り組み方についていろいろ
言ってくれる。
私に成長してもらいたいという
部長の愛なのだ。
「ちょっとは考えろ。
私と話していると憂うつになる。
所長に叱られるより疲れる 。
これは宿題だ。
ひどい、ひどすぎる。
直せと言った所は直せ。
本当に疲れる。
私と話すと血圧が上がる。
何で言われたことが出来ないんだ。」
昨日の打ち合わせで部長が私に
言った言葉だ。
私の人生の変革作業なので
並大抵のことで変われるとは思わない。
そう簡単なものではない。
しかしこれを乗り越えたら
私は大きく飛躍出来る。
その変革作業に部長は付き合って
くれている。
本当にありがたい存在だ。
きっと誰より私の成長を楽しみに
しているのは部長だ。
そしてお父さんだ。
私の過去の記憶にある父親に対する
強烈な反発心は真我を開き続けることに
よって変化してきている。
今も言われてる時には腹が立つけど
「でも愛してるから言って
くれてるんだよな。」という思いが
同時に湧いてくるようになった。
昔ほど腹が立たなくなった。
これはすごい変化だ。
昔の私では考えられないことで
確実に変化してきている。
自分の変化を素直に認められるように
なってきているのだ。
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