写真は鉄板牛焼肉定食です。お肉も上にのせるタレも美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【講話1】
ここでは、「分かった」というのは何を分かったというかというと、
相手が救われたなら分かってきたってことなんです。
目的は自分が理解することじゃないんです。
相手ですよ。
あなたが聞き役になって、相手の方が救われてきたら、そのことが成功なわけです。
だから、自分では成功したような気分にならなくても、相手が救われてたらいいわけです。
目的が全然違うわけです。
あなたが納得することじゃないわけ。
分かることじゃないわけです。
【講話2】
頭で考えてたら違うんです。
要するに、「何とかこの人のお役に立ちたい」という心が大事なんであって、
あなたが何か頭で分かることじゃないわけです。
そんな訓練じゃないわけです。
ここで立って何も言えなくてもいいんです。
その心があればいいわけです。いいですか?
何も言えなくてもいいんです。
「何とかこの方のお役に立ちたい」という気持ちでいいんです。
そっちでですよ。
【講話3】
皆さん、いいですか?
どうも皆さん、勘違いしてるみたい。
勘違いというのは、理屈で分かることだと思ってるんです。
理屈なんか分からなくていい。
しゃべれなくていいんです。
ただ、今目の前にいる人のお役に立ちたい。
何か自分の力になりたい。
でも、私の力じゃ無理だと。
それが大事なんですよ。
私の力じゃ無理だから、余計なことを言わないんです。
それが心じゃないですか? 皆さん。
理屈で解決できるなら、とっくに解決してますよ、その人の問題は。
理屈なんかじゃ解決できないんです、絶対に。
だから、理屈なんかいくら考えても駄目なんです。
問題は姿勢なんです、人間的姿勢。
「ああ。この方のお役に立とう、立ちたい」という心が大事なわけです。
そうしたら、人間ってのは不思議なんです。
人間の持ってる今までのものを超した、まさに何か天からの力みたいなのが出てくるわけです。
それを絶対信じる。
そのうち、どんな人が来ても、お役に立てるような気になりますよ。
私の所にいろんな人が来ても、怖いなんて思ったことは一回もないですから。
問題が苦しい人であればあるほど私は嬉しいんです。
「ああ、お役に立てる」って。
苦しくもない人にお役に立てることもないなら、私じゃなくてもいいってことになりますよね。
だから、そこなんですよ、皆さん。
それが心なんですよ。
理屈じゃないんですよ。
まだ理屈で分かろう、分かろうとしてるんです。
気持ちなんです、心。
今ここで転んで大変だとなったら、とっさにそういう動きができるように。
今全然違うあれでも、とっさにそういう動きが出るわけ。
その状況が全部違うわけ。
心があれば、あらゆる状況にとっさに一番いい方法が出るわけです、愛があれば。
こんな型にはまって、「こうすれば救われる」なんてことは、まず確率はないでしょうね。
その通りなんかないですから。
あなたにその心があれば、一番いい状況が無意識に出てくるんです。
それには「相手の心を分かってあげよう」という心なんです。
それはまず間違いないですから。
相手が言ってることを、「こういうことなんですね?」という気持ちは、
相手が言ってることだから間違いないわけです。
外れがないわけです。
それをやってるんですよ、皆さん。
理屈でなく、心の重要性ということですね。