1851.ポイントをまとめました

真我日記

写真はベーコンと野菜の酒炒めです。塩味が効いて美味でした。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

佐藤先生のカウンセリングの最大の特徴を1言で表現するとすれば、
それは、<アプローチの仕方とその前提>であるといえるでしょう。

それを、順に解説してみたいと思います。

【アプローチの仕方】
これには、2つあります。
1つは、「引き」のエネルギーです。
もうひとつは、「引き出すのは、真我」というところです。

【引きのエネルギー】
まず、心の3層構造を、思い出して見ましょう。

第1層の脳の記憶(顕在意識)=理性という「フタ」、
第2層の遺伝子、細胞の記憶(潜在意識)=「ゴミ」、
第3層目の生命(いのち)の源が真我です。

人間関係においての、コミュニケーションを想定すると、
普通私たちは何か自分を伝えたい場合、
相手に伝えようとするエネルギーになります。

もし自分の心の中にゴミがいっぱい詰まっていたら、
そのゴミを相手に一生懸命与えることになってしまいます。

すると、ますますゴミの量が増えてくることになるのです。

そのエネルギーとは、
「自分のことを分かってほしい、理解してほしい」という思いなのです。

人は何か話をするときは大体そうなるものです。

「相手のことを分かってあげよう」と話をする人は皆無といっても良いかもしれません。

「自分のことを分かってほしい、理解してほしい」ということで、
そのために口があるとさえ私たちは思っていたりします。

何かを表現するときには特に、そういうエネルギーになってしまいます。

だから、相手はたくさんゴミをもらうことになるわけです。

私たちは普通、こういうことを知らず知らずのうちに、
やってしまっているのです。

これが、「かぶせ」「押し」のエネルギーと、表現されるものです。

では、佐藤先生の場合はどうなのかと言えば、
相手の中にゴミがあったとしても、
相手の心のゴミの奥にある真我、黄金、光を、
引き出してあげようというアプローチなのです。

そして、相手の中からその光が出てくると、相手の心の中のゴミが消えるわけです。
相手の真我を引き出すようにすることで、
相手のことを分かってあげようというエネルギーに変わるわけです。

それは、相手を包み込んでいくというような、
普段私たちが行っているものと反対のエネルギーになるのです。

これを「引き」のエネルギーといいます。

「自分のことを、分かって欲しい」というのと、
「相手のことを、わかってあげよう」では、
そのエネルギーは真逆です。

これが、特徴のひとつです。

【引き出すのは、真我】
相手を分かってあげようするエネルギーで、
何を引き出していくのかという部分になります。

心の3層構造にある知識という脳の記憶なのか、潜在意識の記憶というゴミなのか、
それとも、その奥にある生命(いのち)の源である真我なのかというところです。

世間一般に言われるカウンセリングの傾聴方法では、相手の口から出る言葉、
その言葉の奥にある思いを、オウム返しして分かってあげようとします。
ですが、大体ここまでが落としどころとなっています。

ところが、佐藤先生のカウンセリングは、
さらにその奥に位置する生命(いのち)の源である真我に的をあてていきます。
ここが、これまでにない神技といわれる急所なのです。

話をするだけで、その場でうつ病が消えていく、
アルコール依存症が消えていく、薬物依存症が消えていくなど、
これまでの佐藤先生の数々の神技カウンセリングシーンでは、
100%全て、この真我を引き出すという1点で行われています。

では、その真我を引き出す上での、大前提は何なのか?
この続きはまた明日です。