1763.心のしくみ1

真我日記

写真は吉野家の麦とろご飯です。麦とろが美味しい季節になりましたね。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

「人間は三種類の記憶でできている」と、佐藤康行先生は言います。

これまで34万人の人たちの心の問題に携わった結果、辿り着いた結論であり、

「これがわかると、いかなる問題も解き明かすことができる。」ということです。

この「3つの記憶」の解説をみてみます。
まず一つ目は頭の記憶、大脳新皮質にインプットされた記憶です。

これは生まれてから今日に到るまでに覚えた知識、情報、哲学、思想、人生経験の中で修得した教訓などで、

私たちが「知っている」と言っているものです。

この頭の記憶だけで全てが解決するならそんな簡単なことはありません。

勉強さえ一生懸命にやれば、みんな成功できるはずです。

しかし、実際はそうは行きません。それどころか、反対の場合さえあります。

なぜならば、三つの記憶の中で、この頭の記憶が一番薄い記憶だからです。

成功哲学を一生懸命勉強しても成功できないのは、実はここに原因があるのです。

「明るく、前向きに、積極的に、夢を持って、愛と感謝の気持ちで、素直な心で、勇気を持って…」と

いくら頭にプラス思考をたくさんインプットしても、

それは一番薄っぺらい記憶に過ぎないから、それだけではなかなか現実のものとはならないのです。

いざ現実生活の中でその通りに実行しようと思っても、なかなかそのようには行きません。

また、本当にその通りに生きられるのなら、最初からプラス思考など学ぶ必要もありません。

学ばなければならないと言うことは、そのような心で生きていないという証拠でもあるのです。

「わかっているんだけど、ついついマイナス思考が出てきてしまうんだよな…」そう思うのは、

あなただけではありません。

そんな心が、もっと深い所に内在しているからです。

ここまで==============================
確かに、そのとおりですね。
明日は、2つ目の記憶の解説を見ていきます。