佐藤康行の言葉をお伝えします。著者成功と幸福を呼ぶ言葉より
私は以前、レストランを七十店舗経営していました。
ところが、ある頃から、経営者でいることが苦しくて苦しくて耐えられなくなりました。
「このままいったら、オレは死ぬ」というところまでいきました。
それで、そこから脱皮して、このような仕事をやっているのです。
今は、その頃よりも、何十倍も何百倍も幸せです。
自分の役割や使命を知って、そのことに集中していけたら、こんな喜びは他にはありません。
なるべく一刻も早く、みなさんも全体意識に目覚めていただきたいと思います。
全体意識に目覚めれば、自然と自分のより大きな使命に近づいていくのです。
ところで、みなさんは、「所詮はみんな孤独なんだ」と思って生きていないでしょうか。
どこかでみんな寂しい思いをしているのではないでしょうか。
こういった思いは、全て固体意識から出てくるのです。
しかし、それと同時に、私たちはみんなと喜びを分かち合うという本能も持っています。
最初からそういう心があるのです。
これは全体意識です
。
宇宙飛行士が、宇宙から地球を見た時に、ワーッと涙を流して感動したという話があります。
それは、そういう心がもともとあったから、感動して涙が出てきたのです。
そういう思いがなければ、感動もしないのです。
時間と空間を越した全体意識に目覚めるのです。
そしてそれを具現化していくのです。
頭で理解するのではなく、全体意識、神意識から出発をするのです。
私たちは全体意識に目覚めることによって、恨みも憎しみも恐怖も不安も、そして孤独感も全て消えてなくなるのです。
ですから、これから最も大事なのは全体意識の目覚めなのです。
全体意識というのは真我の目覚めであり、光の目覚め、愛の目覚め、神の目覚めなのです。
私は、これほど自信を持っていい切るのに、十数年かかりました。
決して私は教祖になろうとか、みんなより偉いなどと思っているのではありません。
ただ、今は百パーセント確信を持っていますから、敢えてこのようにいい切るようにしているのです。