1218.真我体道とは2

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

でも皆さんね、ほとんどがスポーツの世界だの、若人がやってる高校野球、勝ち負けもちろんあれは勝ち負け、大きな意味で友情ができるんですけど、でも、一般社会では、なかなかあのような心境になれない。

勝った人がいたら、負けた人がショックを受けて、悲しい思いをして、妬み、嫉妬が出てきて、場合によっては恨み、辛みが出てくる。と言うのも現実にはあります。

ほとんどが勝ち負けで生きています。

心の中で相手と勝った負けたで、私の方がいい洋服を着てるから勝ったとかね、そんなのは、追い抜ける可能性あるけど、私の方が顔がいい、背が高い、追い抜けないような物はね、で、この真我体道はですね、そこのところが全然違うんです。

勝ち負けじゃなくて、勝ち勝ちです。

相手も勝って、自分も勝つ。これに関しては、あいても勝って、自分も勝つ、できるなら相手に先に勝って頂いて、自分は後から勝つ、こういう感じです。

これが一番スムーズに行くんです。

相手に良い思いをして頂いて、その良い思いの恩恵を受けて、自分が良い思いをする。

相手に幸せになってもらって、その幸せのエネルギーで自分も幸せになると言うことです。

それを皆さんが日常生活で、普通の生活の中に現せていける。

真我を開発すると正にその心境になるでしょう?

もう真我を開発して一瞬でも皆さんね、もう私の中にほんとは嫌いな人なんかいなかったんだけど、みんな大好きだって、みんな素晴らしい人だ、敵なんかいなかったんだ、私の思い違いだったんだ、大多数の人がそれを体感したと思います。

でも現実が待ってます。

なかなか現実、家に帰ったら、職場に戻ったら、あの心境になれない、ですね。どうですか?

苦労しなかったですか?

そうすると、真我を開発した時のあの心境、あの喜び、あの感動と現実とのギャップで、苦しんだりするかも知れない。

あまりにも現実と自分のほんとに思ってる事との違い。

中には、あの心のままスーッと生きれる人もいるんですよ。

今までやってて、そして周りをほんと天国みたいにしちゃった人います。

私は沢山見てきました。

行動力のある人はね、ほんとにその心で、周りをバタバタ変えちゃった人いますよ。

もうその事によって、仕事はうまくいくし、家庭はうまくいくし、どんどん家がガタガタだったのが、もう素晴らしくなってるとか、仕事がどんどん順調に行くとか、そんな人が山ほど見てます。

それは自分の持たれている場面と、自分の心がピタッと重なって、うまくいく場合があるんですね。

そしてちゃんと行動が伴って、そうするとパパパパーと変わっていく。周りがあの真我を開発した時のように、そのままの心でバアーと変えちゃう人いるんです。

で、家族中が全部真我を開発して、そして、ほんと天国みたくなってる場合もある。

そのようにうまく行けば、皆さんが何の苦労もないでしょうね。

そのギャップをね、その心の中にあるユートピアの心と、現実とのギャップを少しでも埋めていくようにしようと、少しでもその心に、そして現象面と心を差異をなくしてというのが、この真我体道の役目です。

この真我を開発した方は、日本全国に沢山います。

でも、真我は体感、体得、体現て、心で体感して、体得して、完全に自分の身にして、そして、体現、ほんとに周りをそういう風にしていくようにすれば現実とのギャップがなくなってきます。

大変居心地が良くて、楽な気持ち、それを何で皆さんがインストラクターになってもらいたいかって言うと、皆さんが自分の地元に帰った時、真我友の会で人が集まった時に、あなたが皆さんの前に立って、皆さんが指導して頂きたいここで習った事を。

そうするとあなたが10人の人に教えたら、今、この10倍になりますよね。

100人の人に教えたら、この100倍になります。

まあ、そういう願いも込めてます。

だから、皆さんの地元で是非ですね、ここでやった事をそのまんまでいいからやって見てください。

あなたがインストラクターになって、そういう意味を兼ねています。

よろしいですね。で、ここでやる事は、大変シンプルで簡単です。

「え、こんな事?」でも、大変シンプルで簡単で、でも皆さん馬鹿にしないでください。

そのシンプルな事、みんなできなくてね。

後から相当、一生苦労してる人がいる。

「ありがとうございます」の一言がいえないために、一生涯人間関係がおかしいまま、人生終えちゃう人がいる。

人間が、その人間のいさかいを、子供にまで悪影響与えて、「ごめんなさい」の一言が言えないために、相手と和解できないで、確執のまんま生きてってる。

そして、自分自身も後悔して、相手も不快な思いをさして生きていく。

たった一言なのに、その簡単な事が、あなたができるようになる。

これほんとなんです、皆さん。

「ありがとうございます」をたったその一言が言えなくて、何年もかかって苦労した人います。

で、何年も経って、前に真我を開発して、で、やっと例えば自分の親に「ありがとう」って言えたって、泣きながら感動して、たったその一言が。

連絡してくる人もいます、そんなものすぐ言えそうなもんだけどね。

何かが邪魔をしてる、口はあるんだし、言葉も知ってるんだから。

ね、すぐにでも言えそうなもんだけどね。

でも、それはなかなか言えない。

何かが邪魔をしてる。その何かが邪魔をしてるってのは、要するに心の中で、戦いがあるわけです。

「ありがとうございます」とか「ごめんなさい」って言うのは、そういう戦いじゃないんです。

相手と調和してく、だから、心の中の戦いと、調和してくってのと矛盾があるから、なかなか言えないんです