佐藤康行の言葉をお伝えします。「捨てる哲学」
についてです。
これからの新しい本物の時代と言うのは
今までの発想と逆なのです。
集めて山のようにするのではなく、
穴を掘っていったら、
その穴に周りから自動的に
水が入ってくるような感覚です。
向こうから、豊かさがどんどん
引き寄せられてくるのです。
山のように自分のところに
集めるのは大変な労力がいるのです。
しかし、穴を掘る発想は
労力が要らないのです。
山と穴、この二つは同じ量だとしても、
山のほうは敵を作る可能性があります。
それは、奪う人があれば
奪われる人がいるからなのです。
山のほうは大変疲れるのです。
また、集めたものが崩れるのが
怖くなってくるのです。
掘ったものを捨てていくことによって、
代わりが入ってくるのです。
これが『捨てる哲学』なのです。
今まで入っていたものを捨てるのです。