340.東京修行日記(15日目)

真我日記

アポイントをとって3社目の訪問だった。

人事部のSさんはとてもお話しが面白い人だった。

私が営業経験がない話しを最初にしたので、自分も昔営業で苦労した時の話しをしてくれた。

いかに専門用語を使わずに相手に伝えることが大切なんだと私に教えて下さった。

自分の会社での体験をたくさん話してくれた、

熱弁をふるってくれて、完全に心を開いてくれた。

お忙しい中で時間をとってくれたにもかかわらず、商談時間は1時間20分を越えていた。

会話の中で、我が社の研修に興味を持っていただいた。

これから何度も情報プレゼントを持ってSさんに会いに行こうと思う。

同行してくれたMさんのアドバイスで、帰りにSさん宛てのお礼のハガキを書いてポストに投函した。

こういうことはすぐやる習慣をつけた方が良いよ、と言ってくれた。

保険営業をしていたMさんは私の営業マンとして知識不足のところをその都度私に教えてくれる。本当にありがたい人だ。

私は今日、相手に心を開いてもらう感覚を掴んだ。

相手のことを知りたいという思いの延長線上にその感覚があるのだ。

営業は知識ではなく、実際に会うことで肌感覚を掴んでいくのだ。