写真は麻婆ピーマンです。ピーマンが新鮮で美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【本当の自分は満月9】
研修生:佐藤先生の著書、わがまま「スッキリノート」の中で、旦那さんがアルコール依存や薬物依存を持つ奥さんには、やはり佐藤先生の言われることを理解するのは、きついのではないでしょうか?
佐藤先生:きついんじゃないかっていう、そうじゃないんですよ。
ご主人がアルコール依存だとか薬物依存だとか、みんながそっちを責めてるから。
「そうじゃないでしょ、こっちでしょ。」っていうことを、強調してるんです。
研修生:こっちというのは、奥さんたちということですよね。
佐藤先生:そうです。
研修生:でも、普通の人はそれは分からないと思います。「自分は正しい。この人は悪いことをしているから、どうにか治さないとだめだ」と思うのが普通だと思いますけど。まあ、余計に悪くなっていくでしょうけど。
佐藤先生:うん。そうなんです。私はおかしいと思わないから、治す必要性がないわけです。
研修生:ああ。相手は満月だからということですか?
佐藤先生:うん。だって、「治す」という発想が妄想なわけですよ、私に言わせると。治そうとしてる人のほうが妄想なわけ。だって、相手は満月なのに。
研修生:はい。そこのところが、だんだんと理解できつつある感じです。
佐藤先生:例えば統合失調症ね、「妄想を持ってる」というこっちが、見てるほうの妄想なんです。
研修生:すると精神医療界は、みんな妄想ということになってしまいますね。
佐藤先生:そういうことです。妄想じゃないというところからの、例えば治療とか、考えたら全然違う治療法になるね。
研修生:なるほど。
佐藤先生:うん。もう全然反対なんですよ。
研修生:薬が増えていくだけですものね。
佐藤先生:そういうことです。
続きはまた明日です。