2257.もともと完璧から捉える

真我日記

写真はネギ塩焼豚丼です。味がしっかりついて美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【「もともと完璧」からとらえる】

 

みなさんは人生をよりよくしたい、素晴らしくしたい、そして、悪いと思われることを解決したい、そして解決して、ああよかったと……そうなりたいと思っていることでしょう。

 

ここで質問です。次の(1)と(2)のどちらがいいでしょうか?

 

(1)悪いと思われることが良くなることがいい

 

(2)悪いと思われることが良いとしか思えなくなることがいい

 

(1)の場合、悪いと思われることが良くなったとしても、また悪くなる可能性がありますよね。

 

しかし(2)は、悪いと思われることがもう良いことにしか思えないということです。

 

それがたとえ悪くても良いとしか思えないわけですから、もう悪いと思えない、もう悪いほうには戻らない、悪いほうに戻りようがないことになります。

 

例えば、この悪いことや日常での苦しみというものの中に、無意識に「人と比べて苦しんでしまう」ということがありますね。

 

人と比べて生活水準が低いから苦しんだり、人間関係でみんなはうまくいっているのに私だけうまくいかないと苦しみ、落ち込んだり……、コンプレックスもそうですね。

 

真我はみんな平等で同じだとわかっていても、あの人はあんなに開いてあんなに気づいたのに私はそこまでなっていないとか、人と比べて落ち込んでしまうこともないとは限りません。

 

冒頭の質問の(2)悪いことも良いこととしか思えなくなる、というこの観点でいくなら、人と比べることで苦しんだとしても、それでOKと言えると思えませんか。

 

もっと言うなら、人と比べること自体全然OKとなりますよ。