2145.満月理論115

真我日記

 

写真は麻婆豆腐です。挽肉でなく豚肉で作ってみました。美味くできました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

 

仕事はあなたの一部分でしかない】

仕事は生活していくためには、必ずしなければなりません。

 

投資で成功したり、経営で成功したりして不労所得など得られるお金持ちでない限り、人生で一番仕事に時間を使うことになります。

 

会社の経営が苦しかったり、業務があまりにも多忙になりすぎて元気をなくしている人も大勢います。

 

電車の人身事故の大半はサラリーマンの自殺が多いといいます。

 

もはや年功序列の時代は終わったともいわれています。

 

仕事で悩みを抱えてこの本を読まれている方もいらしゃるかもしれませんが、押さえておいてほしいことがあります。

 

それは「仕事は、あなたの人生の一部である」ということです。

 

仕事はあなたの一部なのです。

 

他の部分は、家族であったり、友人であったり、趣味であったりさまざまですが、仕事もその一部にすぎないということです。

 

仕事で自殺してしまう人や、仕事をやりすぎて家庭が崩壊してしまう人は「仕事の中に人生を入れてしまっている」のです。

 

責任感が強くまじめなあなたは「お金をもらっているのだしビジネスなのだから優先してあたりまえじゃないか」と思われるかもしれません。

 

確かにお金をいただいている以上、仕事に責任を持ち会社に貢献してお客様にサービスをしなければあなたも豊かになることはできません。

 

しかし、仕事は人生の一部ですから、同じように家族など人生の他の部分も大事なのです。

 

日本は資本主義社会ですから、働いてお金を稼がなければ生活できません。

 

結婚して家族を養うともなれば、よりプレッシャーもかかります。

 

ただし、そこで大半の人が犯してしまう過ちは「仕事の中に人生を入れてしまう」ことなのです。

 

これをやってしまうと、自分は頑張っているのに家族から文句を言われたり、あなたの大切な人があなたの前から去ってしまうことにもなりかねません。

 

それが続くと「こんなに、頑張っているのになぜなのだ……」となってしまいます。

 

会社の上司に評価されない、またはリストラでもされたら「俺は何のために働いてきたのだ。自分はなんて不幸なんだ」となってしまいます。

 

これは仕事の中に人生を入れてしまった結果です。

 

もう一度言います。

 

「人生の中に仕事がある」のです。

 

ですから、仕事で評価されなくても、それはあくまで仕事にすぎないのです。

 

あなたの一部分でしかないのです。

 

あなたという人間性そのものまでがダメなんだと思う必要はありません。

 

もちろん、放置しては何も変わりません。

 

この場合は、仕事で評価されなかったのだから、単純に仕事のやり方を変えればよいだけです。

 

そのように考えると、仕事は自分の手の平に乗っているようになります。

 

振り回されなくなります。

 

職場の人間関係でお悩みの場合でも、悩みに対する解決方法は、同じです。

 

状況がさまざまですが、あなたが新人でもし上司や先輩に「こうやってほしい」と頼まれたらその通りやってみることをお勧めします。

 

(『悩んでいるヤツはなぜ成功するのか?』日本アイ・ジー・エー)