2139.満月理論109

真我日記

 

写真は鶏の照り焼き丼です。鶏肉がタレに絡んで美味かったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

愛で食べていける】

 

「愛だ愛だときれいごとを言ったって、世の中そんなに甘くないよ。愛なんかでは食べていけないよ」と多くの人は言います。

 

しかし、これはまったくの間違いです。

 

真実は逆です。

 

私たちは「愛でしか食べていけない」のです。

 

自分や家族はもちろん、上司や同僚、お客さん、社会を愛して、はじめて生活できます。

 

食べるという行為自体、自分を愛している証拠です。

 

世の中にあるすべてのものは愛で出来ています。

 

愛以外のものは何一つないのです。

 

自分も、家族も、仕事も、会社も、日本も、世界も、地球もすべて愛で出来ています。

 

原子爆弾でさえ、自国を守ろうという愛国心で作られた産物です。

 

何を愛するか、そのとらえ方が狭いか広いかが重要です。

 

意識次元をアップさせると、より大きく、より広くとらえられます。

 

全体意識になるということです。

 

愛の反対物は何でしょう。

 

それは枠組みです。

 

価値判断と言い換えてもいい。

 

あの人は偉いとか、この人は幼稚だとか、枠にはめてしまいます。

 

その瞬間に、愛ではなくなってしまうのです。

 

恐れを感じるのも枠組みを作ってしまうからです。

 

例えば、ニューヨークに旅行に来たとします。

 

すると、そのホテルの一つの窓から見た景色がニューヨークのすべてだと思ってしまいます。

 

しかし、その景色は、実際にはニューヨークのほんの一部をある一つの角度から見た景色に過ぎません。

 

普段の私たちは、そのような見方しかしていないのです。

 

いわば、五感を使ってしかモノを見ていない。

 

人に対しても、五感の窓からしか見ていないのです。

 

自分や自社、自業界しか見ていないことが多い。

 

だから、仮にリストラにでも遭えば、もう大変なことになってしまいます。

 

自社単位でしか見ていないからです。

 

その狭い範囲・枠組みでしか捉えていないと、いくら考えても、その枠からしか考えられません。

 

もともと愛は無限大です。

 

無限にある海の水を、あなたの持っているコップですくい、「これが海だ」と言っているだけです。

 

自分の考えた枠でしか、考えられないのです。

 

捉え方を広げましょう。

 

一度、すべての枠組みをはずしてみるのです。

 

(『人生の急所』ハギジン出版)