写真は吉野家の牛とじ御膳です。卵がとてもとろとろで味も美味でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【質疑応答1】
研修生:
娘と話をしていて、真我の鏡返しして、
相手の気持ちを分かってあげようという力がないんですけど、
どうしたらいいでしょうか?
佐藤先生:
「あなたにはこんな力があるのね」「素晴らしいね」というように鏡返しをするんです。
なんで真我を鏡返ししって言うかというと、その人の母体は全部真我であり、
母体は愛だから。
だから、それを先に言ってあげる、鏡返ししたらいい。
相手が本当に望んでることを先にこちらで言ってあげて気づかせてあげる。
だから真我の鏡返し。
娘の能力だとか、そういうものを認めてあげる。
何か言った時、「あ、あなた、だからこんなに力があったのね」「素晴らしいわね」と言って。
それを鏡返しと言う。
単に褒め言葉じゃない。
相手が言ってることの奥を見て返してるから。
本当の真我の鏡返しをしましょう。
自分に何か言われた時に、すぐそうやって意識すればいい。
研修生:
お客さんとかお友達には、真我の鏡返しみたいに、
大分できてる感じがするんですけど。
佐藤先生:
娘だと難しいんだよね。
研修生:
難関なんです、あの子。
佐藤先生:
「あの子」じゃないのよ。
あの子は難関じゃないんです。
自分なんです。
だって、真我の鏡返しするだけだから、別に難関も何も関係ないじゃないですか。
研修生:
亭主と娘だけは難しいなと感じるんですけど。
佐藤先生:
いやいや。ご主人も娘も難しくないですよ。
自分の亭主だから、自分の意地もあったり、娘だから子供だと思うからというのがあったり。
その自分の心が難しいだけなんです。
ご主人は何も難しくない。
娘も何も難しくない。
そういうふうに返していったら、どんどん変わっていくよ。
固まった石がグーッと動き出して浮いてくるような感じになります。
研修生:
自分が原因ですね?
佐藤先生:
自分が「亭主だから」「子供だから」というのがあるわけ。
だから鏡返しができないわけ。
鏡返しはやる気になれば誰でもできるんだから。
自分がそれをやるだけなんだから。
相手に何か求めてるから難しいと思っちゃうわけ。
研修生:
自分が求めているんでしょうか?
佐藤先生:
求めてるの。
亭主に何か求めてるの。
子供に求めてるの。
研修生:
その心が邪魔してるんでしょうか?
佐藤先生:
うん。求めないで、自分が真我の愛を与えるだけだから、難しいも何もない。
受け取らないのは向こうだから、何も難しくないわけ。
ただ、あげてるかどうかなんです。
あげてるかどうかだけで、受け取るか受け取らないかは向こうの問題なんです。
研修生:
ただひたすら私が真我の鏡返しをする。
佐藤先生:
「素晴らしいね。あなた、能力あるのね」というふうにして、
真我の鏡返しをすればいいの。
研修生:
分かりました。
チャレンジしてみます。
すいません、レベルが低くて。
佐藤先生:
いや、そんなことないですよ。
ほとんどの方がそういう間違いをどこかでしてますから。
だから、一切もらおうとしなければいい。
研修生:
一切もらおうとしないで、ただひたすら真我の鏡返し。
佐藤先生:
そう。
相手の言ってることは素晴らしいことなんです。
もう決まってるんです。
研修生:
相手の言うことは素晴らしい。
佐藤先生:
うん。決まってるんです。
全部母体が愛だから。
研修生:
「ばか!」と言っても「素晴らしい」と。
佐藤先生:
素晴らしいんです。
そう相手が「ばか」と言ったとしても、それを自分で発見して言うんです。
「ああ、そうね。あなたはこういうこと私に気づきなさいと言ってくれてるのね」
というふうにして鏡返しする。
研修生:分かりました。やってみます。
身近な人たちに対する真我の鏡返しの実践編です。
実に分かりやすいケースを提供いただいています。
気づくところがたくさんありますね。
ありがとうございます。
ではまた明日。