1723.素直になる秘訣とは?

真我日記

写真はポテトサラダです。簡単でとっても美味しいです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより
松下幸之助さんが、晩年、ある記者にインタビューを受けた時に、こんなやりとりがありました。

「会長が今、一番心がけていらっしゃることは何ですか?」

「素直になることですね」

「えっ!素直じゃないんですか?」

「あきまへんなあ…」

まだまだダメだと言うのです。それほど素直というのは、大事なことだと言っているのです。

明るく、前向きに、積極的に、夢を持って、目標を持って、愛と感謝の気持ちで、素直な心で……。

その中の総ての入り口は、素直なのです。素直に前向きになれる。素直に感謝できる。素直に愛せる。すべて最初に素直がつくのです。素直というのは、それほど大事なことなのです。素直に改善すると言います。

何か指摘された時に、「あっ、そうですね」とパッと素直に改善したら、それでおしまいなのです。

自分の我を張っていたら、なかなか改善できません。我を張るのは、自分のプライド、見栄、体裁があるからです。そういう感情的なものが邪魔をする場合が多いのです。

また、損得も邪魔をします。損得で素直になれないということもあります。

本当に素直になれる人は、総てを捨てることのできる人です。表面的なものを捨てることのできる人です。

素直になれるかどうかは、本物を求める度合いによるのです。心から本物を求めている人は、素直になれます。

何かを欲しいと思えば、いろんな人の話を素直に聞こうとします。「別に今のままでいいよ」と言う人は、人の話を聞こうとしません。それよりも、自分が今気分良ければいいのです。

素直になる秘訣は、本物を求める気持ちを強くすることです。

そして、もう一つは、他人の話を聴く方に回ってみることです。受けてみるのです。受けるというのは、素直にならないとできません。

相手の話は、素直にならないと本当にはよく聴けません。話すより、聴く方を中心にすれば、より素直になれるのです。

そして、素直になれれば、間違いなく最強運に恵まれた人生を送れるのです。素直が総ての入口なのです。