1693.全てのものは一つの命である

真我日記

写真はカリカリごぼうのシーザーサラダです。ごぼうが揚げてあって美味しかったです。
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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書宇宙意識で因縁を切るより
この銀河系には何千億という星があります。その銀河系のような星の集団がこの大宇宙にはまた何千億もあると言われています。私たちは、その大宇宙の中に浮かぶ一つの星、地球に住んでいます。

全てのものは大宇宙そのものです。大宇宙の中の地球に住んでいる私たち自身も宇宙そのものなのです。宇宙以外のものは何一つ存在しません。宇宙の全てが一つのエネルギー、一つの命として息づいているのです。

エネルギーとは”まんまる”そのものです。生命のエネルギーと宇宙のエネルギーは同じ一つのエネルギーです。

それは、永遠の命であり、全体の命です。永遠の命とは、宇宙の存在そのものです。そこには過去も未来もありません。全体が一つの命、生きとおしの命です。

命を水に例えると、全体が一つの命であることがわかります。地球は水の惑星と言われるとおり、水は地球上の到る所に存在しています。

海や川だけでなく動植物の体内にも水は多く含まれています。人間の体も七十パーセントは水です。森林にも水がたくさん含まれています。

水は太陽の光を受けて蒸発すると、水蒸気に形を変えます。水蒸気が集まると今度は雲に形を変えます。そして、雲が集まるとやがては雨が降り、雨水は地中に含まれたり川になったりします。

その水をあらゆる動植物が体内に吸収します。川は海へと流れ、そしてまた水蒸気になります。そのような循環が何億年も続いているのです。

“まんまる”の命は光です。その光がプリズムを通過すると屈折して様々な色に分散されます。“まんまる”の命は一つの命であり、すべての生命は一つの命なのですが、屈折率によって様々な形となって現れているに過ぎないのです。

私たちは、屈折して現れたものを見ているのです。私たちの本体は“まんまる”そのもの、宇宙そのものなのです。全ては一つなのです。そのことを体感することが最も尊いことなのです。