1685.私たちの心の中に宇宙がある

真我日記

写真はうなぎの蒲焼きです。無性に食べたくなることがあります。夫と美味しくいただきました。
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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書宇宙意識で因縁わ切るより
東京に住む主婦、田中順子さん(仮名・45歳)が、ある日、私に感動的な手紙を送ってくれました。

この中に、実は私がいわんとすることのすべてが集約されているのです。

それほどすごい手紙でした。

「今から22年前に自殺した妹を救ってあげられなかったこと、姑との関係のことで悩んでいました。

そんな折、『真我開発講座』を受けました。

その中で、亡き祖父が出てきました。

人の裏切りで由緒ある地位と財産を捨てて韓国から日本に逃げてきたにも拘わらず、私たちには一言も苦労話はしませんでした。

苦労を承知で日本に来てくれた祖父のお陰で今の自分があることがわかった時、ありがたくて涙があふれてきました。

私自身も在日韓国人であるために随分と苦労しましたが、だからこそ祖父の恩がなおさら身にしみました。

そして在日韓国人として生まれて本当に良かったとこの時初めて思えました。

『真我開発講座』の最後の瞑想中、佐藤先生が私の肩に手を触れた時、私の体に白いものが重なっているのが見えました。

それが神様だと気づいて涙があふれ出しました。

今までのすべての業がスーッと消えて体が軽くなりました。

自分が愛の塊なんだとはっきり自覚できた瞬間でした。

妹が生き地獄の中で必死に自分を愛し、私までも愛してくれた命がけの愛。

事業で失敗して以来遊びに明け暮れたのに、私の花嫁姿を見てボロボロ嬉し涙を流してくれた父の無償の愛。

お腹の中で6カ月しか生きられなかった娘の生命の輝きの愛。

私の帰りを待ってくれている家族の愛、母の愛。

そんな愛がどんどん魂にくっついてきて嬉し涙が止まりませんでした。

そして一番業が取れなかった姑の愛もはっきり感じとれるようになったら、姑の笑顔が懐かしくなりました。

本当に姑が神に思えて泣けて泣けて仕方ありませんでした。

今では抱きつきたいくらい姑を好きになっている自分に驚いています。

今まで、何を勉強しても、どんないい話を聞いても心からの『ありがとうございます』が言えなかった私がこんなに変わることができたのはまさに奇跡です。

佐藤先生はじめ、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました」

田中さんは、本当に道を求めている素晴らしい女性です。

「すべては一つなんだ」と感じることができたのは、長年彼女が真実を追い求めてきた結果なのだと思います。

彼女の手紙は、私たちの心の中に宇宙があるということを教えてくれています。

自分の心を深く深く掘り下げていけばいくほど、広い広い心になっていくのです。

その広い心が、まさに宇宙の心なのです。

その心が出ることによって、みんなが一つなんだ、みんなつながっているんだ、みんな境目がないんだ。

誰一人として憎い人はいないんだ、みんな宇宙なんだ、愛なんだということに気づいたのです。

これこそまさに本物の気づきなのです。

まさに究極の体験をした田中さんは、きっとこれから日本と韓国をつなぐ掛け橋になり、そして、多くの人々を救うことのできる素晴らしい人物になることでしょう。