1616.運命のパートナーは自分を映し出す鏡

真我日記

佐藤先生の言葉をお伝えします。著者幸せな結婚の法則より
自分では解決できないほどの困難に見舞われたとき、誰でもへこたれてしまいそうになりますが、実はその障壁が高ければ高いほど、あなたにとっては歓迎すべき出来事になります。

なぜなら、人間はギリギリまで追いつめられてはじめて、自分を変える糸口を見つけることができるからです。

真我の世界から見れば、身に起こる困難など夜寝るときに見る夢のようなもの。

過去の体験によって生じた心の傷やトラウマも、本来は存在しないのです。

怖い夢から目覚めたとき、現実ではないとわかっていながら心臓がバクバクしますね。

そのような状態と同じように、私たちは「つらい」「苦しい」と言いながら仮想の出来事に振り回されているだけなのです。

心のもっとも深い部分にある真我と出会えば、一瞬にして問題は解消し、あらゆる障害物は無くなります。

夢から覚めた真実の世界、みんなが一つにつながった宇宙意識です。

前回、ご紹介した拓さんと理沙さんはそれぞれに悩み苦しんだ末、真我に目覚めるチャンスが訪れました。

そして、本当の自分と出会えた結果、生涯のパートナーを得ることができたのです。

二人にとっての結婚生活は愛と喜びと感謝しかなく、けんかをしたときでさえお互いを「愛に気づかせてくれるパートナー」として認め合っています。

運命のパートナーとは、自分を映し出す鏡のような存在。

多くの場合、内側に同質の感情や心の傷をもっています。

だからこそ、真我を体感した者同士の結婚は、何が起ころうともすべて愛と感謝でとらえるため、喜びと幸せを無限大に広げることができるのです。