佐藤康行の言葉をお伝えします。
「人を羨ましく思わなくて済む方法」
についてです。
人を羨ましく思わなくて済むには、
一芸に秀でることです。
大抵のことでは人に負けるけど、
これだけは絶対に負けない、
というのを持っていると、
劣等感にはならないんです。
もし、
これだけは誰にも負けないと
思っていたもので負けてしまったら、
ものすごく
ショックを受けるかもしれません。
でも、
それでもいいんです。
そのショックを受けたということを
ありがたいことだと受け止めれば
いいんです。
なぜかというと、
それがまた
エネルギー源になるからです。
昔、マラソンの高橋尚子選手が
世界記録を作りました。
そのわずか一週間後に
記録を破られてしまいましたよね。
あれ、
普通ならショックで落ち込んじゃう
ところなのに、
彼女は
ケロッとしてましたよね。
大したものだと思いますよ。
あれはきっと、
次なるエネルギーに
変えているんだと思います。
落ち込むという前提から
出発するんじゃないんです。
（これはありがたいなあ。
天はこれほど私に
期待してくれているのか…）と
思えばいいんです。
私の場合を振り返ってみても、
そうやってショックを受けた時には、
必ず確実に成長してきました。
何か一見悪いと思われることが来た後に
ものすごい黄金が眠っているものです。
