319.会社の送別会

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昨日は私の23年間勤めた会社の送別会だった。

挨拶で自分のこれからの決意をみんなに聞いてもらった。

私「みなさん大変お世話になりました。私は会社に入っていろんな経験をさせていただきました。経理と生産管理という部署でたくさんのことを学ばせていただきました。
私自身やりたいことが見つかり、企業カウンセラーという仕事を4月からやります。うつ病、メンタル不調の方のカウンセリング、メンタル不調の未然防止研修などメンタルヘルスに関する全てのことをサポートしていく仕事をやっていきます。日本からうつ病と自殺者を失くすという使命役割を持ってやっていきます。長い間みなさん本当にお世話になりました。ありがとうございました。」

盛大な拍手と大きな花束をいただき感慨もひとしおだった。

みんなが私を応援してくれている。

私のただ一つ気がかりだった引き継ぎをしているSさんも昨日の場に出席していた。

彼女も挨拶したが、やはりまだ不安で自信がないということを話していた。

歓談中にSさんは部長や課長と私が話をしているのを聞きながら、うなずいて笑っていた。

少しずつだが会話が弾み、ホッとした表情を見せた。

Sさんは笑顔がとてもかわいくて素敵な女性だ。

会社ではいつも緊張して顔がこわばっているが、こんなにかわいい笑顔を見せるのか。

私は嬉しかった。

私は彼女の笑顔を見てホッとして安心した。

私は部長からの最後のプレゼントである「彼女の不安を取り除くこと」を受け取って処理出来ているかな?

一歩前進はできたと思う。

後残り4日間でどれだけのことが出来るかはわからない。

でも精一杯やりきろう。

それがお世話になった会社への恩返しになるからだ。