1864.全解明!常識を越す法則6

真我日記

写真は挽肉と大根のそぼろあんかけです。とろっとしたあんかけが最高でした。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【研修生との会話】

研修生:
佐藤先生の著書、わがまま「スッキリノート」を読まして頂きました。
その中で、旦那さんがアルコール依存や薬物依存を持つ奥さんには、
やはり佐藤先生の言われることを理解するのは、きついのではないでしょうか?

佐藤先生:
きついんじゃないかっていう、そうじゃないんですよ。
ご主人がアルコール依存だとか薬物依存だとか、
みんながそっちを責めてるから。
「そうじゃないでしょ、こっちでしょ。」っていうことを、
強調してるんです。

研修生:
こっちというのは、奥さんたちということですよね。

佐藤先生:
そうです。

研修生:
でも、普通の人はそれは分からないと思います。
「自分は正しい。この人は悪いことをしているから、
どうにか治さないとだめだ」と思うのが普通だと思いますけど。
まあ、余計に悪くなっていくでしょうけど。

佐藤先生:
うん。そうなんです。
私はおかしいと思わないから、治す必要性がないわけです。

研修生:
ああ。相手は生命(いのち)の源の真我だからということですか?

佐藤先生:
うん。だって、「治す」という発想が妄想なわけですよ、私に言わせると。
治そうとしてる人のほうが妄想なわけ。
だって、相手は真我なのに。

研修生:
はい。そこのところが、だんだんと理解できつつある感じです。

佐藤先生:
例えば統合失調症ね、
「妄想を持ってる」というこっちが、
見てるほうの妄想なんです。

研修生:
すると精神医療界は、みんな妄想ということになってしまいますね。

佐藤先生:
そういうことです。
妄想じゃないというところからの、例えば治療とか、
考えたら全然違う治療法になるね。

研修生:
なるほど。

佐藤先生:
うん。もう全然反対なんですよ。

研修生:
薬が増えていくだけですものね。

佐藤先生:
そういうことです。

この何気ない会話には、
「マジックミラーの法則」でしか、見ることのできない、
とんでもない世界が示されています。

「病気があって、それを治す行為」を治療と言います。

一般に「病気」と診断される過程から、治療するという一連の流れがあります。

しかし、佐藤先生のマジックミラーの法則では、
そもそも診断される病気そのものが「ない」ということになります。

「病気がないのだから、当然、治療などは必要ない」ということです。

精神科医が診断し、「あなたは、うつ病です」と言われる状態に対して、
なぜ、「うつ病は、ない」と言うことになるのでしょうか?

「ないことはない、ちゃんとあるじゃないか!」という声が聞こえそうですが、
どのように、答えるのでしょうか?

ここに、常識という価値観、観念、思い込みと、
生命(いのち)の源である真我という真理との、
2極がクロスしてくるのです。

「原因と結果の法則」という「心の法則」による視点を三日月とし、
生命(いのち)の源である真我からの視点を、
満月に例えた佐藤先生の講話があります。

【三日月と満月】
=常識の観念、心の法則から見る相手=
どうしても相手が、三日月に見える。
欠けて見える。
だから、治療して満月にしてあげよう。
ゆえに三日月として付き合いが始まる。
あなたは、ここが足らない、ここが変だ。
満月にするには、ここを足して、ここを治して。
おまけに、薬を飲ませて、治そうとする。
本当に三日月として、決め付けてしまう。
そのように付き合われると、そのようになっていく。
薬の副作用まで、それを加速する。
いつまでたっても、うつ病から逃れられない。
悪化していく。

=佐藤先生の真我から見る相手=
相手は、三日月に見えたとしても、もともと満月。
だから、欠けてはいない。
足すものも、治すものもない。
そのままで、最初から完全な満月。
このような付き合いが始まる。
相手は、満月だから満たされている。
何も問題はない。
素晴らしい存在である。
そのように、付き合われると、そうなっていく。
やがて、見える世界でも、変わっていく。
元に戻っていく。
うつ病はその瞬間にすでに消えている。

この続きは、また明日です。
もっと、詳しく、見ていきます。