1085.うまいものを食べさせてあげる

真我日記

佐藤康行の質疑応答をお伝えします。

Q:

娘が受験なのですが、やる気が出ないと悩んでいるようなんです。

どうしたら良いでしょうか?

A:

子供をもっと元気になってよみがえらせたいんですね。

YSメソッドは、心でよみがえらせる。

当然、落ち込んでるとかってのは全部、心が落ち込んでるんですよね?

だったら、それをこのYSのカウンセリングで息子をよみがえらせてみせましょうよ。

Q:

いろいろ言うんですけどね。

A:

いろいろ言うんじゃないんです。

これに従ってやれば、絶対よみがえります。

いろいろ言うのがまずいんじゃない?

たぶん息子だと思うから、息子だとYSカウンセリングを忠実にできないんです。

例えば、小さなことでも息子の美点発見、素晴らしいとこを発見して、なるべくそういうふうに言ってあげるんです。

例えば、ここにおいしい物があったとするでしょう?

「ちょっと食べてごらん」と言って、「おいしい」と思ったら、もっと食べたくなるじゃない。

それと同じだと思ったらいい。

「まずい」と思ったら、もう食べないでしょう?

お母さんの話すことがまずいようなものだったら、もう聞きたくないから、ますますまずいと思うから、ますます引っこんじゃうわけ。

でも、うまい物をくれたら、どんどん前に出てきます。

手を出してきます、「もっとくれ」って。

だから、うまい物を食べさせてあげるような気持ちで、自分の口から出てくる言葉は息子をよみがえらせる、元気にならせる、希望を持たせるような言葉を言ってあげるんです。