佐藤康行の言葉をお伝えします。
「人間の知恵は無限～
資源のない国が豊かになる」
についてです。
今の時代は、
物質を大切なものとしているから、
資源のある国が優位と考え、
資源をめぐっての領土争い
というような問題が発生します。
しかし、地中に眠っている資源は、
使ってしまえばいずれ
枯渇してしまいます。
一方、人間はどうかというと、
人間の智恵は無限です。
いくらでも、知恵を絞ることができます。
周りにあるすべてのモノは
誰かの考えが形になったものです。
建物も、車も、
日常生活で使っている製品も、
すべて、最初は誰かが発想し
それが形になったものです。
人間の中に眠っているものに
限界はありません。
どこまでも意識を
向上させることができるし、
いくらでも知恵を出すことが
できるのです。
なくなったらおしまいの
物質に依存するより、
人間性を向上させることのほうが
はるかに大事なのです。
ものがなくても、人の知恵で、
いくらでも豊かになることが
できるのです。
