佐藤康行の言葉をお伝えします。
「根本原因と環境原因 Ⅲ」
についてです。
因と縁が反応して、果になります。
ということは、因が変われば、
果が変わるということです。
チューリップの種は、どこに植えようが
チューリップにしか咲きません。
では、私たちの人生も既に
決まっているのかというと、
実は人の因は変えられるのです。
根本原因である記憶の塊は、
その奥にある真我を引き出すことによって、
自由に変えることができるのです。
真我とは、私たちの一番深いところに
内在している、宇宙意識、神意識のことです。
これを引き出すと、感謝や喜びを感じます。
そして更に、それより浅い部分にあった
記憶である根本原因が変わります。
例えば、根本原因である心が、
両親を恨んでいたとしても、
真我は究極の愛の心であるから、
愛と感謝に変わってしまうのです。
感謝と恨みは、同居できません。
闇と光は同時に存在できないのです。
真我は、
原因も結果もない世界ですから、
すべてを光に変えることができるのです。