1198.何のために生きているのか?

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

私たちは、一体、
何のために生きているのでしょうか。

それは、
結論から言うと、

「本当の自分に気づくため」

なのです。

答えはシンプルです。

何のために生きるのかというのは、
永遠のテーマです。

過去の偉人、聖人、哲人、全員が、

何のために生きるのか
ということを追求してきました。

みんな
これを求めているのです。

褒めて欲しい、
認めて欲しいというのも、

本当の自分に
気づくためなのです。

本当の自分は愛そのものです。

私たちは、
本当は自分を認めたいのです。

自分で自分を認められないから、

他人の賞賛に
振り替えているだけなのです。

それは
代理のものに過ぎません。

代理のもので、

本当の喜びを
仮に満たしているだけなのです。

お金もそうです。

お金が欲しいというのも、

お金がなければ
行きたい所に行けないし、

欲しいものが
手に入れられないからです。

つまり
お金がないと不自由だからです。

お金で自由を手に入れたいのです。

では、
なぜ自由が欲しいかというと、

自分や家族を
喜ばせたいからです。

喜ぶというのは、
自分自身の一番深い部分です。

お金が欲しいというのも、

本当の自分を
喜ばせたいからなのです。

喜ばせたいということは、

自分を知りたいということなのです。

自分を知ることが、
喜びそのものなのです。

みんな
本当の自分を求めているのです。

ですから、
自分を知るために生きているのです。

本当の自分は、
もともと完全なのです。

完全ですから、
成長しないのです。

成長させるというのは、

不完全だと言っているのと
同じなのです。

ですから、
本当の自分を知るだけなのです。

本当の自分を知ったら、

それを出発点として
人生を歩んでいくのです。

そこからが
また新たな出発なのです。

そして、

まわりの人たちにも
そういう影響を与えていくのです。

ユートピアにしていくのです。

まだまだとてもじゃないですが、

そういう心境に至った人は
多くはいません。

現状は
かけ離れています。

自分を知ったら、
その瞬間に光になります。

その光が
まわりに光を与えていくのです。

ですから、

結局、

自分を知ること以外に、
生きていく目的はないのです。

私たちが生きている目的は、
本当の自分を知ることなのです。