2571.美点発見はもらっている?

真我日記

写真は極王天津飯です。上に載っているあんがめちゃくちゃ美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【質疑応答1】

研修生:

一生懸命美点発見をしてあげたつもりなんですけど、

そういうふうには受け取ってもらえなかったみたいで、

そこのところをお伺いしたいなと思います。

 

佐藤先生:

だって、「あげたつもり」と言ったでしょう?

それでは通じないですよ。

「あげた」でしょう?で、「つもり」。

この二つ。

たったその短い間に、「それは通じないだろうな」と思っちゃうよね。

 

研修生:

「つもり」じゃ駄目でしょうか?

 

佐藤先生:

いや、「つもり」の前に「あげた」と。

 

どちらかと言うと、美点発見というのは、もらってる方なんです。

 

言ってる方が。

 

「あげた」と思った瞬間に、泥棒の精神なの。

 

「こんないいとこ、この人の発見をさせていただいた。

うわあ、嬉しい」って、自分が嬉しいんであって。

 

自分が嬉しいってことは、「もらった」ってことでしょう?

 

ということは、「つもり」ってことは、無理やり架空の世界という感じだよね。

 

本当にいいところを見つけるんであって、素晴らしいところを発見するんであって。

 

例えば、きれいな、素晴らしい絵とか音楽とか、宝石とか見たら、嬉しいでしょう?

 

もらった気分でしょう?

 

それなんですよ。

 

素晴らしいんだから、もらった気分。

 

「いただいた」って感じなの。

 

人の素晴らしさを見たら、素晴らしさをいただいたんです。

 

褒めるとか、そういうことに私がこだわるのはそういうことなんです。

 

褒める、おべっかを言う。

 

みんな自分の都合です。

 

皆さんが本当に佐藤康行のやってることが分かれば、瞬間に分かりますよ、その違いが。

 

考えて分かる世界じゃないんです。

 

瞬間に分かります。

 

本当に皆さんがその心で生きてたら。